<いま知っておくべき本当の「昭和史」 著者>
私がこの宣誓供述書に基づく昭和史を述べてみようという気になったのは、
東條さんが、「大東亜戦争は、自存自衛の戦いだった」と主張してやまなかっ
たからです。それだけなら、一つの自己主張ということで終わりですが、東京
裁判をやらせた当のマッカーサーが、帰国後、上院の委員会で東條首相の主張
を認め、次のように述べていることです。
〈Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security〉
この英文は、すべての日本人が覚えておかなければなりません。日本人はいま
こそ、本当の「昭和史」を知るべきなのです。