「残念だ」で済ますな! | BOBlog

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 日本はまだまだ大丈夫!

安倍首相コメント
> この問題に関する私の考え、政府のこれまでの対応について4月に訪米した際に説明した。決議は残念だ。これからもよく説明していくことが大切だと思う。20世紀は人権が侵害された時代だった。21世紀は人権侵害のない時代にしていきたい。

塩崎官房長官コメント
> 4月の安倍首相の米国訪問の際にも、考えを米国側に伝えてきた。にもかかわらず、決議案が採択されたことは残念だ。慰安婦問題については、政府はこれまで誠実に対応してきた。

靖国に眠る英霊が「組織的強姦魔」の汚名を着せられたというのに、「残念だ」はないでしょ!
仮に日本が主権国家であるとするなら、直ちに駐日米国大使を呼び、激しく抗議し、官房長官は政府声明として「事実に基づかない歴史認識に立脚した決議に対しての遺憾」を表明すべきなんじゃないの?
さらに、一緒に可決された「対日礼賛決議案」にあるイラクやインド洋での日本の協力を撤回もしくは中断するくらいの断固とした態度を表明すべきです。
これができなきゃ、靖国に参拝する資格はないと思います。

で、大手3社の今日の社説はというと。(最後の部分のみ引用)

朝日「慰安婦決議―首相談話でけじめを」
> 慰安婦問題で旧日本軍をことさらに弁護することは、自由や人権の抑圧を肯定するかのように受け取られてしまう。それはいま日米が共有するはずの価値観に反するということを、安倍首相らは知るべきだ。
> 決議は首相に謝罪を求めている。首相の沈黙は逆効果になるだけだ。河野談話の継承を疑われているのならば、同じような内容を安倍首相の談話として内外に表明してはどうか。それがいま取りうる最善の道だろう。


産経「慰安婦決議 官民で事実誤認を正そう」
> 慰安婦決議の背後で、在米中国系団体が下院の外交委員長に圧力をかけていた事実も明らかになった。この団体は中国政府と密接なきずなを持ち、歴史問題で日本を非難している。
> 事実誤認を正すための官民の一層の努力が必要である。


読売「慰安婦決議 誤った歴史の独り歩きが心配だ」
> 決議の背景には、提案者のマイケル・ホンダ民主党議員を全面的に支援する中国系の反日団体の活発な動きがあった。ドイツについては同様の運動団体がないせいだろう。もちろん、米軍の“道義的”責任を追及する団体はない。
> 民主党優位の米議会では、今回のような決議が今後再び採択されかねない。日本の外交当局は、米側の誤解を解く努力が、まだまだ足りない。


朝日は問題外┐('~`;)┌として、読売も産経も、問題は中国系反日団体の工作にあって、米下院の責任を転嫁するような物言い。親米ポチの売国ぶりも甚だしい!
どうせなら、河野にコメントを求めるくらいのジャーナリスト精神が欲しいものです。(・ω・)ノ