iZa(02/22 20:47)
「「ネットイナゴ」がふさわしい」
ネットにはマスメディアに対する不信が充満している。小紙をはじめこのところメディア各社で相次いだ不祥事は、その傾向にますます拍車をかけた格好だ。
その一方で、メディア側からの反撃と言うべきか、ネットの「闇」に焦点を当てた記事の増加も目立つ。いくつかの「炎上」や「祭り」は事件として取り上げられ、「匿名 群がる悪意」「ネット右翼」といった見出しが紙面に躍った。
ただこれらの批判は、ネットでは今ひとつピントの外れたものとしてとらえられているようだ。取材の一面性、結論先にありき臭…反論はさまざまだが、要は悪でも善でもない事件の扱い方が不得手という、メディアの切り口への不満があるのは間違いない。
硬直した構図に当てはめて描かれる分析は、取り上げた現象が悪意か善意か、右か左かという表層に気を取られ、「祭り」は「集団リンチ」あるいは「美談」に単純化される。原因の分析としては、上滑りしている感は否めない。
昨年あたりから、「祭り」に群れ集う人々に対して「ネットイナゴ」なる言葉が用いられるようになったが、「ネット右翼」として若者の右傾化に関連付ける議論よりは、よほど適当な表現に思える。イナゴには悪意も善意もない。
あるのはただ食欲のみだ。ネット界のイナゴも、「祭り」を消費せんとする貪欲(どんよく)な食欲こそ本質だろう。「事件」の枠を超え、こういうある種自然現象的に考える視点があれば、批判もより的を射たものになったかもしれない。
もっとも、個人的にこうしたイナゴが好きかどうかは、また別の問題だ。かつて食料の強制徴発という悪癖を持った中国大陸の日本軍をくさすのに、「皇軍」をもじった「蝗軍」という言葉があったが、たとえば右方面の祭りで騒ぐイナゴ諸氏には、この称号を進呈してみたい誘惑に駆られるけれど。
「ネットウヨ」よりは的を得た表現だとは思いますが、2ちゃんねらーが「イナゴ」ならマスゴミはさしずめ「蛆虫」といったところか。(-ω-;)