3月20日
の続き。
今年なってから、ペンタしか知らないのに無謀にもJazzバンドに参加して、ペンタ中心でJazzが演奏できないか苦肉の策で研究している。いまだ修行中の身ではありますが、自分の整理もかねて具体的なキーとコードを設定して、6弦ルートのペンタにあてはめて説明してみたいと思います。(構成音の表記は、等角フォントでコピペして見てください)
【キー:Cメジャー】
C△7:3度上のEmペンタを弾く(=Cイオニアンのルート&4th抜き)
元のコードが5弦ルートで、3フレット下(開放ルート)のEmペンタをあてた場合、Cからみた構成音は次の通りです。
M3rd 5th
M7th 9th
5th 13th
9th M3rd
13th 5th
Dm7:5度上のAmペンタ(にm3rdを加える)を弾く(=Dドリアンの6th抜き)
元のコードが5弦ルートで、同一フレットのAmペンタをあてた場合、Dからみた構成音は次の通りです。
5th m7
9th m3rd 11th
m7th R
11th 5th
R 9th m3rd
5th m7th
Em7:この場合(Ⅲm7)は、そのままEmペンタが一番すっきりします。(Eフリジアンの2th&6th抜き)
フリジアン・スケールのm2thがアボイドノートに該当し、これを抜きたいため。
また、6thのC(キー音)をあえて抜くことで、フリジアン特有の浮遊感を得られるため。(らしい)
構成音の解説は割愛しますね。
F△7:半音下のEmペンタを弾く(Fリディアンのルート&5th抜き)
元のコードが6弦ルートで、1フレット下(開放ルート)のEmペンタをあてた場合、Fからみた構成音は次の通りです。
M7th 9th
#11th 13th
9th M3rd
13th M7th
M3rd #11th
M7th 9th
G7:1音半上のA#(B♭)mペンタを弾く(=Gオルタードのルート&M3th抜き)
元のコードが6弦ルートので、3フレット上のA#(B♭)mペンタをあてた場合、Gからみた構成音は次の通りです。
m3rd(#9th) #11th
m7th ♭9th
#11th ♭13th
♭9th m3rd(#9th)
♭13th m7th
m3rd(#9th) #11th
ここで、♭13thを半音上げればコンディミに、m3rd(#9th)を半音上げれば、HMP5↓に対応します。
Am7:5度上のEmペンタ(にm3rdを加える)を弾く(=Aエオリアンの6th抜き)
構成音はDm7と同様です。
Bm7♭5:4度上のEmペンタ(に♭5thを加える)を弾く(=Bロクリアンの2th抜き)
元のコードが5弦ルートで、2フレット下(開放ルート)のEmペンタをあてた場合、Bからみた構成音は次の通りです。
11th ♭5th m6th
R m3rh
m6th m7th
m3rd 11th ♭5th
m7th R
11th ♭5th m6th
ということで、Ⅱm7のDm7、Ⅴ7のG7(つまりⅡ-Ⅴ)以外はEmペンタで押し通す、ことでもそれなりにテンションの効いた演奏が可能ですが、コード感を出したい場合は+αの音を加えるとGood!
但し、ダイアトニック・コードのみで作られたJazzの曲なんてありえないので、曲中にダイアトニック・コード以外のコードが出てきたら、転調先のキーを分析して、Ⅱ-Ⅴ以外であればそのキーのⅢmペンタ(+α)で処理できることになります。
なお、Ⅱ-Ⅴ以外の7thコードの場合、ブルーノートペンタ(にM3rd&♭5th&6th&9thを加える)で処理しちゃいます。オイラの場合。( ̄ー ̄)