ペンタでジャズ | BOBlog

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 日本はまだまだ大丈夫!

ジャズを演るには、スケールやらテンションやらを憶えにゃならんが、どーにもメンド臭い。だが、ここでメゲずに何か楽する方法を考えるのがオイラ流。
 
先日、「あっぱー・すとらくちゃー・とらいあど」(まだちゃんと憶えてないので「ひらがな」です。)ってのを調べていた途中、ふと「この考え方をマイナーペンタに当てはめたどうだろう?」と思いついたので、早速表を作って整理してみたところ、以下の分析結果が判明!

(メジャー7系)
CM7の時、Eマイナーペンタの構成音は、CM7からみた「9th、長3rd、完全5th、長6th、長7th」に該当し、これは「りでぃあん・すけーる」の構成音である。

同様にCM7の時、Bマイナーペンタの構成音は、CM7からみた「9th、長3rd、#11th、長6th、長7th」に該当し、これは「りでぃあん・しゃーぷふぃふす・すけーる」の構成音である。

(マイナー7系)
Cm7の時、Gマイナーペンタの構成音は、Cm7からみた「Root、9th、11th、完全5th、短7th」に該当し、これは「どりあん・すけーる」の構成音である。

(マイナー7♭5th)
Cm7♭5thの時、Fマイナーペンタの構成音は、Cm7♭5thからみた「Root、短3th、11th、短6th、短7th」に該当し、これは「ろくりあん・すけーる」「ふりじあん・すけーる」の構成音である。

(どみなんと7系)
C7の時、Aマイナーペンタの構成音は、C7からみた「Root、9th、長3rd、完全5th、13th」に該当し、これは「みくそりでぃあん・すけーる」の構成音である。

C7の時、E♭マイナーペンタの構成音は、C7からみた「♭9th、#9th、#11th、♭13th、短7th」に該当し、これは「おるたーど・スケール」の構成音である。


マイナーペンタといえば、ロック系ギタリストが最初に憶えるスケールで、これひとつで渡り歩くことも可能(オイラもそうだったりする)な必須アイテムなのだが、その応用でジャズの必須アイテム「おるたーど・すけーる」までがカバーできるとなると、こりゃ使わん手はない!
早速実践してみたい。