カラダを大きくする方法 | 世紀末救世主伝説

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カラダを大きくする方法

肉体の厚さは肺の大きさと比例する

肺の強化

肺の大きさと肉体の厚さは大きさが正比例している。

よって、今回はマラソンなどの有酸素運動ではなく
筋トレなどの無酸素運動で鍛えられる強化項目について
今回は話していこうと考えている。

 
まず、有酸素運動と無酸素運動
このいずれに生じる酸素欠乏状態を考えていこう。

すると、有酸素の場合は呼吸交換の効率が、
無酸素の場合は呼吸量が原因で酸欠が生じているため
 
前者の場合は心肺機能自体が運動状態に適応するのに対して
後者の場合には肺そのものが大きくなろうと成長する。

つまりは、有酸素運動におけるスタミナ量は
無酸素運動における持久力と少し異なるのだ。


そこで、全身における筋の稼働率が高く
なおかつ呼吸深度の深い種目を用いてから
実際に肺を大きくしていくワケだ。

となると、おおよその察しはつくであろうが
足回りの鍛錬を行なうことが何より手っ取り早い。
 

足を太くしない肺肥大の方法

格闘技やパルクール、ストロングマンなどの体幹の強さが
そのまま競技パフォーマンスを左右する種目や
フィジークのような足を大きくしてはいけない競技に際して
この鍛錬方法は絶大な効力を発揮するのだ。

早速やり方について話そう。
レッグプレスやスクワットにおいて
重量の設定は通常の1/2から1/3に設定して
大股ぎみに両足のスタンスを取ってから開始する。

まずは、背筋を保ちながら呼吸を用いて動作を開始して
レッグプレスの場合は息を吐きながら
スクワットの場合は息を吸いながら
膝を姿勢が乱れない限界ギリギリまで胸に寄せる。

そのあとは、足を延ばしていくのだが
先ほどとは逆の呼吸を行ないながら
膝がつっかえ棒にならないよう伸ばしきらずに
少しだけ膝が曲がっている状態で反復を行なうのだ。

これだけで、160kgを普段は挙げている成人が
80kgを用いているにも関わらず、絞り出すような声をひねり出し、
十分な神経疲労や呼吸困難にキチンと陥る。


というより、どのような鍛錬種目であれ
高レベルの競技者や鍛錬者ほどに
取り扱う重量は少なく、ピンポイントで部位を鍛えるため
重量が少なければ少ないほど玄人の域に達しているものだと
身体に関わる熟練者の間には共通の理解がある。

また、ストロングマンの場合は高重量の取り扱いは競技として
低重量の扱いは鍛錬としてメリハリをつけているため
彼らのトレーニングを実際に見てみると

全身を用いて勢いを用いて行う超高重量のものと
可動域いっぱいに丁寧かつ低重量で行なうものの両方を
トレーニングメニューに織り込んでいるため、
繊細な鍛錬とダイナミズム溢れる筋の発動で
まったくその目的が異なるであろうことは
彼らのトレーニングを一度生で見てみたら言葉なしに理解できる。

まあ、実践してみてくださいな。
                              おわり