第71期 資格認定講座 in 学習院大学 | 個性心理學研究所 ロス・インゴベルナブレス支局

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個性心理學研究所 第二本部
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みなさんこんばんは。

個性心理學研究所第二本部 本部長の惠幸太郎です。


昨日と今日は、東京・学習院大学にて個性心理学®︎の資格認定講座が開催されました。第二本部から鹿児島の川田愛子さん(好感のもたれる狼)が参加。


資格認定講座には個性心理学®︎の認定講師・カウンセラーを目指すメンバーが全国から36名、そしてそれぞれの支局長、認定講師が参加。


初日は試験対策、人気落語家 林家つる子さんの独演会と懇親会。2日目は筆記試験と実技試験。


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弦本所長、白石まるみ支局長、林家つる子さん、全国の支局長などそうそうたるメンバーの中、僕もどこかにこっそり混ざって写っています。さぁ、見つけることはできましたか?(笑)

それはともかく、川田さんにとっても、ほかの受講生にとっても、この二日間というのは、かけがいのない時間。

前回のブログで書きましたが、それまで全国各地で暮らしていた各々が個性心理学®︎を通じて一気につながる。この二日間というのは認定講師・カウンセラーにチャレンジした日であり、一生忘れないであろう日、そして人生の転機となる日。プラスの意味で。

鹿児島から参加した川田さんも、そう感じてくれたようで何よりでした。彼女は新婚さん。今回ご主人さんのご理解のもと参加。個性キャラで言うと、クールが売りの狼。

その狼の彼女が二日間、ずっと笑顔だった。そして、たくさんの方とつながれたようで、その姿を見ていて微笑ましかった。

前置きが長くなったが、今回は彼女を中心にこの二日間を振り返ってみたい。個性(傾向性)を知っていると様々な場面で面白い。

初日の講座は目白の学習院大学で10時開始。
ところか鹿児島発の飛行機だと、始発でも羽田着が9:10。そこから学習院大学のある目白にはどんなに急いだとしても10時は回ってしまう。

諸事情で前乗りができなかったので、事務局にも少々の遅延する旨連絡し、彼女が迷わぬよう万全を期すため、僕は大阪の出張先から早めに羽田着。

川田さんの降り口で待っていると、慌てる僕をよそに満面の笑みで登場の川田さん(笑)

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言っておくが、彼女が慌てていないというわけではない。狼はクールに見える方が多く、慌てているように見えないのだ。

遅れるなら遅れるで、少しでも早く着こうと慌てる僕。そんな僕の先導に、悠然とあとを歩く川田さん(笑)

個性が分かっているので客観的に自分を見ても面白いわけだ。また、僕はゾウなので常に最悪のことを想定している(笑)

結局、開始時間をちょっと過ぎて到着。前期生の認定証書授与が終わり、弦本所長のあいさつに入った頃だったので、実質的な講座が始まる前には間に合ったかたち。焦った。

ところが川田さん、弦本所長や石黒副所長が問題を当てても冷静沈着に答える。要所要所で狼イズムを発揮。

石黒副所長とはこんなやり取りもあった。
まず、川田さんの前の人が石黒副所長に


チータ、ライオン、ゾウ、ペガサス、こじか、たぬきは状況対応型と呼ばれるが、状況対応型の特徴を答えてください

と当てられた。その方は

「臨機応変」

と答えた。これは正解。

次に川田さん…
石黒副所長の

狼、猿、虎、子守熊、黒ひょう、ひつじは目標志向型と呼ばれるが、目標志向型の特徴を答えてください

の質問に、石黒副所長の目を見据えて

「臨機応変じゃない」

と、そのまんま回答…。 

なんだこれは。まるで「大きい」の反対を「大きくない」と答えたみたいじゃないか(笑)

まぁ、間違いではないんですけどね。狼らしい端的な言葉というか…。予定重視とか色んな言葉があるのに(笑)

ただ、これで“掴んだ”感はあった。

気がつけば、周りの方と談笑に一人、一人とまたつながっている。

昼食時間もたくさんの方とつながったようだ。
ところが彼女は狼。

みんなが談笑する中、一人黙々とゆで卵を剥く姿は実に狼らしかった(笑)

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自然と近くの方とも話が広がったが、その場で僕とフェイスブックでつながった方に、わざわざ

「鍛えてる写真が結構出てきますよ」

と教える川田さん。

その方が「どうしてですか?」と聞くと、僕の目の前で

「そこまで親しくないんです。」

と正論をストレートにぶち込む川田さん…。(受講したのが昨年12月なので、知り合ってまだ3ヶ月ほど)

悪気はないのだ。しかも当たっているといえば当たっている話だ。

さらに続けて

「鍛えてる姿を人に見せたいのかもしれません。」

と解説する川田さん…。

「ちょいちょいちょーい!」

違うぞ!あれは自分を崩したくないからで、自分を甘やかしたくないから撮っているのだ。人に今の自分を示していれば、油断した場合など指摘されるので、そのために載せているのだ。

僕が慌ててそう否定すると、「あれ?聞こえてました?」とクールに答える川田さん。

ゾウは地獄耳。教えたはずだ。
それを言うと、これまたクールに「でしたね。」と返事…(笑)

「人に鍛えてるところを見てほしい」という誤解が解けぬまま、話を変えようとする川田さん。その誤解を必死に解こうとする僕。僕が必死になればなるほど、「何をムキになってるんですか?」的に微笑む川田さん…。

完全にペースを握られた。

それもそう、僕のゾウに一番話が通るのが狼なのだ。つまり、ゾウの話は狼に通りにくいのだ。

志布志のアトリエCAFETARiRARiのオーナーも狼。彼女は最近、僕のことをプリキュア好きという設定で話を進める。いくら違うと言っても周りはオーナーのことを信じている…。

それはさておき

そんなこんなで、初日の講座は楽しくあっという間に終了。最後の林家つる子さんの落語も実に面白かった。

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きれいで、そして小柄なのに、話にパワーがあり、一瞬で人を引きつける。

そもそも落語というジャンルが一人で二役演じたり、手ぬぐいや扇子を使って色んな場面を描写したり…

会場に集まったメンバーは、みなさんあちこちで講師やセミナーをしている方々なので、パフォーマンスや話の組み立て方もすごく勉強になった。

つる子さんの独演会のあとは、まず受講生が弦本所長、白石まるみ支局長、林家つる子さんを囲んで記念撮影。

その模様を見ていたら、川田さんが見当たらなかった…。

「あれ、どこにいるんだろう?」

あとで写真を確認してみたら、しっかり前例に座っていた(笑)

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※最前列一番右が川田さん(笑)

さすが自分の軸をもっているEARTHグループ(狼、猿、虎、子守熊)の川田さん。ポジションはちゃんと抑えている(笑)心配はいらなかったようだ(苦笑)

弦本所長のこんな姿も拝見できた(笑)

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実に似合っている(笑)会場爆笑だった(笑)

懇親会も、いつものごとく盛り上がった。
今回の会場は、学習院大学の目白倶楽部。 

まずは懇親会に特別参加してくれた林家つる子さんと。

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これは敬礼に見えるかもしれないが、僕の頭とかけて「ツルッ」とした感じを表している(笑)

弦本所長、白石まるみ支局長、北野支局長、渡邊貴子認定講師らと。

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弦本所長のポーズはほぼ手のひらを広げているが今回はグー。これには理由がある。

北野支局長(僕の右隣)と僕は、マニアがつくほどのプロレスファン。その辺の話をし出したらプロレスロマンティックが止まらない(笑)

その北野支局長が最近、よく話題にするのが「ど演歌ファイター 越中詩郎」

越中選手、得意技の侍パワーボムを決めた時、そして勝利の時に必ずやるのがこのガッツポーズ。

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ここ最近、北野支局長と僕の間では、越中選手がやるように握りこぶしをしながら、越中選手の口癖である「やってやるって」を言うのが流行りの挨拶なのだ(笑)

なのでこの時も「ハイポーズ」ならぬ、北野支局長の「やってやるって!」の掛け声に、弦本所長も合わせてくれたのだ。弦本所長はたぬき。場面で合わせてくれる。

林家つる子さんもペガサスであり、場を察するのは得意だ。つる子さんもまた普段はやらないであろう握りこぶしを作っている。

この写真にも個性が出ている。虎の白石まるみ支局長は全くブレずに「白石まるみポーズ」をきっちり決めている。

芸能界で活躍される女優さんなので、我々のマニアックなプロレスネタなど分かるはずもない(苦笑)

そして…だ!

このメンバーの中、シレッとセンターに陣取っているのが川田さんだった(笑)

あのモー娘。のハッピーサマーウェディングで、一番目立っていた吉澤ひとみと石川梨華の位置だ。

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さすがだ(笑)

懇親会では、石黒副所長とも話をさせていただいた。
身体のメンテナンスのプロなので、写真を撮らせていただく時は、背筋をピンとした。

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我々が個性心理學研究所で学ばせていただくようになってから、いつもあたたかい言葉をかけてくださり、感謝しています。 

また、弦本所長の急な司令で、みなさんの前でひと言話もさせていただいた。

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悪役プロレスラーがマイクアピールをしているのではない。悪役にしては目がパッチリしているのがお分かりになると思う。

たのしいひとときだった。

そして二日目、今日。
筆記試験と実技試験。

川田さん、筆記試験はベストは尽くせたようだった。
実技試験…なんと川田さんはトップバッター。

オリジナリティを追求する狼らしく、誰もがしないであろう、そしてトップバッターでこれか!…というくらいの度肝を抜くテーマで会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

内容は…書けない(笑)
ルックス抜群なのに、ギャップが半端ないというか、なかなかオリジナリティ溢れる内容だった(笑)

実技は3分の自己PR。テーマは自由。
お世辞抜きに全員がうまかった。レベルが高い。

その中でも印象的だったのがKT支局の男性。
舞台にも上がっているという男性なのだが、「ありがとう」というたったひと言に想いを込めて、フレーズを盛り付け、歌で表現したのだ。

歌は抜群にうまかった。
ただそれよりも、彼の覚悟に敬服した。

覚悟が決まっているから、全くブレがない。
堂々と歌い上げた。

認定講師もそう、事業もそう、自分の想いを実現するのに、覚悟は絶対に必要。

彼の歌を聴きながら改めてそう感じた。  

そうそう。
僕以外にも元警察官の女性がいた。

交通安全教室とご家族の話に個性心理学®︎の要素を、交えて楽しく話されていた。交通安全の話を聴いたのは新人警察官の頃以来だったので懐かしかった。

そして全員の実技が終わった。

気がつけば狼のメンバーが集まって連絡先を交換していた(笑)

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もちろん川田さんもいる。
狼が群れをなす貴重なシーンを確認した(笑) 

あっという間の二日間。
川田さん、試験が終わってホッとした様子。

合格発表は来週だが、やるべきことをやったので、まぁ、大丈夫だと思う。

その点はちょっと心配しながらも、川田さんは認定講師になってから何をしようと思い描いている。この二日間で構想が増したようだ。目がキラキラしていた。

そして我々は会場をあとにし、羽田空港へと向かった。川田さんはご主人様の待つ鹿児島、僕は出張先の関西へ飛ぶ。

羽田空港に向かう途中も、認定講師になってからの夢をずっと語っていた川田さん。責任をもってサポートしていきます。

時計を見たら川田さんのフライト時刻1時間前。
狼は、時に1人の時間が大好きという傾向がある。

僕のフライト時刻は川田さんの1時間後であり、見送ることもできたのだが、その傾向性を知っているので一応

「色々やることあるでしょ?」

と振ると、静かにニヤリと笑みを浮かべた。
空気を読んだ僕は、ここで川田さんと別れた(笑)

傾向性を知っていると色々楽である(笑)

長くなりましたが、今日はこの辺で。

受講生のみなさん、二日間お疲れ様でした。そして気づきをありがとうございました。

弦本所長、全国の支局長、認定講師のみなさん、お世話になりました。