<参考記事>
→ 自己分析のポイント
と、いうわけで昨年度のESから取り上げた【自己分析ドリル】を作ってみたので、
自己分析に何をすればいいかわからない人はコレを試してみて下さい!
第一弾のテーマ
『学生時代頑張ったこと』
ド定番のテーマですから、時間をかけて深く分析しましょう。
これらの練習問題は本番のエントリーシートの設問から、今回のテーマに沿ったモノを選びました。
ぜひ取り組んでみて下さい。
今の時期は文字制限なんか気にせず、ぼんやり考えるだけてもOKです。
大事なのは思考を突き詰めることです。
こういう作業を面倒くさがらずに頑張れる人が最後にラクをすることができます。
練習問題
■ 設問(1)
学業以外の趣味や力を入れている活動を教えてください
(30文字以内)
エピソードのテーマ名を付けること、まずはこの作業が大切です。
どんなに込み入った話をするにも、30文字を越えたタイトルでは読み手に印象付けることは難しいでしょう。
逆に短くても「野球部での活動」など、焦点を絞り切れていないタイトルも避けるべきです。
『~~で~~した』など、力を入れた活動の内容を伴ったものを考えましょう。
■ 設問(2)
それを始めたキッカケや理由を教えてください
■ 設問(3)
それを通じてどのようなことを目指しましたか。
また、その過程でどのような問題に出会い、どう乗り切りましたか。
■ 設問(4)
頑張ることができた最大の理由を具体的に教えてください
■ 設問(5)
その活動を通して成長したと思う点について教えてください
■ 設問(6)
課題として残ったことを具体的に教えてください
(2)~(6)はエピソードにおける思考プロセスを問う設問です。
見当違いの回答を避けるために、まず全体のエピソードをPDCAサイクルに当てはめて、どの項目を聞こうとしているのかをまず考えましょう。
最後に、仕上げの問題です。
複数の要素を短い文章に盛り込むサマリー能力が試されます。
■ 設問(7)
学生時代に自らが積極的に取り組んだこと、主体的に取り組んだ内容についてご記入ください
(400文字以内)
■ 設問(8)
在学中に力を注いだことと、そこから得たことを教えてください
(200文字以内)
(7)は400文字にサマライズしつつも、エピソードの中から『積極性/主体性』を抽出して明確に文章上で伝える作業が必要です。
(8)は200文字要約です。
200文字で重要な要素を詰め込むには表現をかなり工夫する必要があります。
<参考にしたエントリーシート>
小野薬品
武田薬品
ファイザー
ヤクルト本社
ヤンセンファーマ