『 あらゆるものに "利" と "毒 " がある。
毒がまわっている人の特徴は
何でもやりすぎるということです。
人なら誰でも大なり小なり毒がまわって
いるのかもしれません。』
( 吉本隆明 「真贋」)
いい大人になろうと
頑張りすぎていませんか?
いつもまじめ、常識的で
圧迫感があったり
気を遣いすぎて
自分が苦しくなったり
完璧や、高い目標をめざし
全力を出しすぎて
疲弊したり、心身を壊したり
子どもをきちんと育てなきゃと
口を出しすぎ
かえって子どもの邪魔になったり、、、
頑張りすぎ、無理しすぎ、我慢しすぎ、、、
世間の "まとも"を守っていたら
くたびれる
私も、いろいろやりすぎました
もう十分にやりました
これ以上しなくていいです
大丈夫です
何でも 頑張りすぎて
度を超えてしまったり
自分がしたくないこと
向いていないことをやりすぎると
自分が蝕まれてしまいます
自分も周りも
いつの間にか不幸になってしまいます
心の奥の奥では
本当は全く違うものを
求めているんじゃないでしょうか
癖のように
生き続けてしまった日常よ、さようなら
今まで自分が許せなかった
一見いい加減なこと、おおまかなことが
実は健全であったり
人の芯のきれいな部分なのかもしれません
今まで細かく見過ぎていたけれど、、、
ジャッジする必要もないし
全てを明らかにしようとする必要もない
もっと曖昧に
心に美しいすきまを残して
全体をやわらかく見てみる
ぎゅっと考えず
羽のような気持ちで
温かい抱擁のように、ふんわり
平凡に、淡々と、作為なく
ゆったりしたスタンスで
大切なことをする
リラックスや脱力することで
何かを受けとれ
新しい何かを生み出してくれる
そんな悠長なこと、言ってられない?
社会は、もっと、もっと、とか
急げ、急げ、とか言ってるみたいだけど
そんなに無理して頑張れないよ
そんなペースに合わせてたら
壊れちゃうよ
その渦に巻き込まれないで
ちょっと離れて眺めたら
なんとでもなるよ
脳が活性化して、記憶や感情を整えたり
アイデアがひらめくのは
ぼんやりしている時や散歩の時らしいし
仕事でも合理的に隙間やムダをなくすより
本当は逆にゆとりを持つことが
流れや効率がよくなることも研究でわかってきた
鋭すぎない感覚の方がかえって
物事を処理するのには適していて
何事も上手くいきやすい
いくつになってもおろおろしたり
間違ってもいいし
弱音をはいてもいい
情け無い姿をさらしても大丈夫
それでも安心して
カラッと平気で生きていく
自分が縮こまると心身が
重くて、暗くて、冷たくなってしまう
人が見ている自分なんてどうでもいい
自分だけがわかってる
そのままで、自分のままで十分
静かに自分が深まっていけばいい
複雑にからみあったものは
ゆっくりほどいて
力をぬいて
自分がほっとして、満ちたりたら
今まで眠っていた
自分の最善の形が出てくるらしい
人生は、あっという間
自分ができることも、ちょっとしかない
これからは
ふわっと、あたたかく
羽のような気持ちで、、、



