とある晩、10時頃。
般若心経唱える時間になって、妻に友達から電話。今日も終わりそうになさげなので、一人で済ませました。
台所にはまだ汚れ物が、、、
風呂に入る前に洗いました。
(割と嫌いじゃないし)
ほんで、風呂に入る頃、妻が電話終わって
「洗い物してくれたん?」
「うん、まあ」
妻
「私のこと愛してる訳やね」
ワタシ
「んなアホな」
「ところで、先月も月命日(30日)忘れたなあ」
妻
「ほんまやな!だんだん、こないなって行くんかなあ」
毎晩、般若心経唱えてるのに、30日がその日だということを忘れる
ゆっくり数えないと何回目かわからん様になるなんて。アキマせんねぇ。
でも一概に悪いとも言い切れないような、、
少しずつ少しずつ穏やかになりながら、すこし罪悪感もあったりして、、、
気分かえて、今日もみどりのトンネルに、、、
風が強すぎず、適度な心地よさ。
彼方との境目ってこんなんかな?などと思ったり。
帰りに、いつもと違う焼き鯖寿司が今日のお土産。
帰って、美味しそうに召し上がる妻。
今の子たちの前にいた沢山の文鳥たち。
その最後の一羽、ららちゃんは、めちゃめちゃ人懐っこくてお菓子も大好きでした。
妻が
「ら〜ちゃんに会いたいわ」
珍しく泣き顔になって、、、
(ら〜ちゃんだけじゃないよな、会いたいのは?)
それは、ワタシの心の声でした、、、