金の上昇、リスクに違い | シニアマネーアドバイザー!FP畠山秀一

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専門家「税理士*社会保険労務士等や銀行員*保険外務員等」は、今どうすればお客様に喜ばれるかを重視しがちですが、私はもう少し長期的に見てお客様に喜ばれる「お金」のアドバイスをします。

        4年4月11日     おはようございます

 

 

 

 

     金融機関が住宅ローン金利を引き上げる動きが目立って

 

    います。住宅ローン金利は複数の種類があり、上がっている

 

    のは主に固定型と呼ばれるものです。なぜ種類によって動

 

    向が違うのでしょう。

 

 

 

 

   Q」  住宅ローンの金利が上がったと聞きました。

 

 

 

   A」 住宅ローンには主に3つの種類があります。完済するまで

      金利が一定の全期間固定型、当初の一定期間は金利

      が一定で、その後に金利タイプを選ぶ固定期間選択型、

      半年ごとに金利を見直す変動型です。主に2月以降、

      金利が上昇しているのは全期間固定や固定期間選択

      で期間が10年といった長い期間金利が一定のもので

      す。

 

 

 

 

   ※  金利上昇時の影響

 

     

      基本的な仕組み「借入当初」

 

 

      債務者  →利払い  銀行→ 預金者

     住宅ローンを返済   金利差が利益  利息を受け取る

 

 

 

      金利が上昇すると

 

変動金利  返済額は増加   利益は得やすい   利息は増える

 

 

固定金利  返済額は変わらず 利益は減りやすい  利息は増える

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

     以上のように、住宅ローンの場合長期で借入する

 

   ので、金利が返済額を大きく変えますのでどういう

 

   種類のローンを組めばいいのかは各自の環境で変わり

 

   ますが、できることであれば全期間固定「今後金利上

 

   昇傾向なので」がいいかと思いますよ。