3年11月24日 おはようございます
公的年金は今、標準的な受け取り開始年齢は65歳
です。「60~64歳」に受け取り始める繰上受給と、「66
~70歳「来年4月からは75歳」」に受け取り始める繰り
下げ受給があります。繰上の場合は減額というデメリットを
伴います。繰り下げを選べば、無年金の期間を過ごした
見返りとして増額された年金がもらえます。
この減額率や増額率は一生涯固定されます。たとえば
70歳まで5年間、無年金で過ごし初めて公的年金を受け
始めると年金額は42㌫アップします。単純計算では12年間
もらえば無年金であった分の元が取れます。そして標準的
な長生きをすればおおむね損がないように設計されおり、
それ以上長生きするほど得をします。
以上のように、年金受給年齢により受給額が
異なります。よく長生きした例は多く書かれてい
ますが、短命の場合はどうでしょう。配偶者がい
れば、遺族年金がありますが、相当金額は減額
になってしまいます。「特に、単身の場合は損をす
る」よく自分の健康を考えてからされることをお勧め
します。