入学金 準備必要な場面も | シニアマネーアドバイザー!FP畠山秀一

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専門家「税理士*社会保険労務士等や銀行員*保険外務員等」は、今どうすればお客様に喜ばれるかを重視しがちですが、私はもう少し長期的に見てお客様に喜ばれる「お金」のアドバイスをします。

         1年11月2日    おはようございます

 

 

   無償化と聞くとお金を準備しなくてよいと考えがちですが

 

  そうではありません。入学金や授業料の一部を入学前に払い

 

  後で減免相当額を還付する大学もあるからです。行きたい大学

 

  が納付を猶予してくれるか確認は欠かせません。推薦など一部

 

  の入試ではかなり早く合格が決まり、入学金などの納付も求め

 

  られることがあります。その場合も事前に資金を手当てしておく

 

  必要があります。資金準備に不安があれば、国の教育ローンなど

 

  に申し込み、借りられる状況をつくっておきましょう。

 

 

 

 

   進学後の生活費などは給付型の奨学金で賄うことになります

 

  が、足りなければ貸与型の併用が考えられます。その際は無利

 

  子の貸与型の利用が制限され、有利子しか借りられない場合も

 

  あります。将来の返還のことも十分に考えることが大切です。

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

  以上のように、教育資金は住宅資金の次に多額の金額と

 

  長期にかけて資金が必要になってきますので、祖父母から

 

  教育資金贈与「非課税制度」を受けられる場合は利用される

 

  ことをお勧めします。