1年11月2日 おはようございます
無償化と聞くとお金を準備しなくてよいと考えがちですが
そうではありません。入学金や授業料の一部を入学前に払い
後で減免相当額を還付する大学もあるからです。行きたい大学
が納付を猶予してくれるか確認は欠かせません。推薦など一部
の入試ではかなり早く合格が決まり、入学金などの納付も求め
られることがあります。その場合も事前に資金を手当てしておく
必要があります。資金準備に不安があれば、国の教育ローンなど
に申し込み、借りられる状況をつくっておきましょう。
進学後の生活費などは給付型の奨学金で賄うことになります
が、足りなければ貸与型の併用が考えられます。その際は無利
子の貸与型の利用が制限され、有利子しか借りられない場合も
あります。将来の返還のことも十分に考えることが大切です。
以上のように、教育資金は住宅資金の次に多額の金額と
長期にかけて資金が必要になってきますので、祖父母から
教育資金贈与「非課税制度」を受けられる場合は利用される
ことをお勧めします。