30年12月8日 おはようございます
デジタル遺品は引き継をしないで亡くなると、普通の遺品以上
に残された家族に大きなストレスや困惑を与える場合があります。
まず自分のパソコンやスマホの中にあるデーターを棚卸して、それらを
分類して、残すものはエンディングノートに書いて伝えるのがよいでしょ
う。デジタル遺品と言っても、その対策はアナログな手法有効です。
デジタル終活は年齢を問わず、万一のリスクマネジメントとしてする必要
があるのです。
※ デジタル遺品の相談事例
Q 父が他界した。葬儀の案内をするのに父の知人の連絡先を
知りたい。
思い出の写真を取り出して葬儀で使いたい「40代男性」
Q 経営者だった父のスマホに仕事のデーターが入っている。業務に
支障が出ており、早急にデーターが必要「40代女性」
Q 父の携帯にネット銀行や仮想通貨、株の検索履歴があった、内緒
でやっていたかもしれないのでPCのパスワードを解析して調べて
ほしい。「30代女性」
以上のように、現代は重要なことをPCやスマホなどに登録
されている人たちが多く、特に若い人たちは紙に残すという
文化があまりない為、事故とか病気で亡くなった時には残った
家族が大変困られるケースが多いようです。