厚生年金加入者が増加 | シニアマネーアドバイザー!FP畠山秀一

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専門家「税理士*社会保険労務士等や銀行員*保険外務員等」は、今どうすればお客様に喜ばれるかを重視しがちですが、私はもう少し長期的に見てお客様に喜ばれる「お金」のアドバイスをします。

    30年11月8日     おはようございます

 

 

   厚生年金の適用事業所や被保険者数が増えている。

 

 被保険者の数は2018年6月時点で3989万人となり、1年

 

 前に比べて76万人増加、2年前より218万人の大幅なプ

 

 ラスになった。国民年金の被保険者は減少しているものの

 

 厚生年金の人数は増えており、年金制度全体でほぼ横ばい

 

 となっている。

 

 

 

  注目は短時間労働の被保険者だ。厚生年金適用の基準が16

 

 年10月に拡大され、パートタイムのシニアや女性たちも加入できるよう

 

 になったからだ。

 

 

  国では19年9月までに「さらなる適用拡大について検討する」と

 

 しており、短時間労働者の厚生年金加入を一段と増やしたい考え

 

 だ。

 

 

 

  

 

 

 

 以上のように、国の制度は厚生年金の加入者を増やしていこうと

 

 しているには何か意味がありそうですね。

 

 

 今の年金制度は賦課方式と言って、今の現役の人たちから、高齢

 

 の年金自給者に支払われている「不足分を年金積立金で賄ってい

 

 るのですが、これって目先だけの年金保険料の収入を増やすして

 

 現役の方達の受給時代にとって安心な制度なんでしょうか?

 

 相当、おかしな制度になっているような気がしますが皆さんは

 

 どう考えますか。