30年11月8日 おはようございます
厚生年金の適用事業所や被保険者数が増えている。
被保険者の数は2018年6月時点で3989万人となり、1年
前に比べて76万人増加、2年前より218万人の大幅なプ
ラスになった。国民年金の被保険者は減少しているものの
厚生年金の人数は増えており、年金制度全体でほぼ横ばい
となっている。
注目は短時間労働の被保険者だ。厚生年金適用の基準が16
年10月に拡大され、パートタイムのシニアや女性たちも加入できるよう
になったからだ。
国では19年9月までに「さらなる適用拡大について検討する」と
しており、短時間労働者の厚生年金加入を一段と増やしたい考え
だ。
以上のように、国の制度は厚生年金の加入者を増やしていこうと
しているには何か意味がありそうですね。
今の年金制度は賦課方式と言って、今の現役の人たちから、高齢
の年金自給者に支払われている「不足分を年金積立金で賄ってい
るのですが、これって目先だけの年金保険料の収入を増やすして
現役の方達の受給時代にとって安心な制度なんでしょうか?
相当、おかしな制度になっているような気がしますが皆さんは
どう考えますか。