引き寄せの法則。10年前に願ったことは引き寄せられていたか? | その手は桑名の英語屋ヒロさん

引き寄せの法則。10年前に願ったことは引き寄せられていたか?

おはようございます。今朝はかなり気温が低かったですね。早朝ウォーキングの時もかなり肌寒かったです。1時間歩くうちに汗ばんできましたけどね。


今朝、子供を送り出して、仕事をしようとPCを立ち上げていたら、ひょんなことから、懐かしい言葉が目に飛び込んできました。


「引き寄せの法則」です。


いっとき、私はこれにはまりまして、これ絡みの書籍をそれこそ10冊以上は読破して、書かれている内容はそれこそ全て実践してみました。今から10年くらい前のことです。


当時の私は、ビジネス面で予想もしない「波乱」に見舞われて、かなりの苦境に立たされていました。金銭的にも相当厳しい状況に追い込まれ、なかなか脱出口が見つからず、もがき苦しんでいたのです。


そんな時に「ザ・シークレット」という本に出会い、この「引き寄せの法則」に出会いました。「幸も不幸も、自分に起こる事は全て、自分自身の思考が引き寄せている」というこの考え方に私はすっかり魅了されてしまいました。


しかし、いつしか、妻と結婚し、子供が生まれてからは、育児にかなりの時間が忙殺されるようになっていったため、次第に「引き寄せの法則」のことは頭の中から消えていったのです。


そして、今日、久しぶりにこの法則のことを思い出しました。大変だったあの10年前と比べると今の生活ははるかに充実したものへと変化しています。


あの時、「よし、これを引き寄せてやるぞ」と思って、毎日、ノートに書き出したり日夜唱えたりしていたことが何であったのかほとんど忘れてしまいましたが、ただ、「もっとハッピーになりない」という強い願いだけは確かに「引き寄せる」ことができたのかな。


今は、これから「やりたいこと」が具体的な目標としてしっかりとビジュアライズできている状態なので、ここらでもう一度、「引き寄せの法則」に頼ってみるのも悪くないかなと考えてしまった今朝の私でした。


さて、今日は、いよいよ、「英単語を覚えるための16の工夫」の最終回をご紹介いたしましょう。


今日ご紹介する16番目、最後の工夫は、ミもフタもないアドバイスで申し訳ないんですが、「覚えたい単語を徹底的に書きまくる」というものです。


これは、「工夫」でもなんでもないです。そう、単なる「力技」です。


ただ、古今東西、最も効果的であるとされてきている「記憶法の要」であることだけは確かな事実なのです。


「書く」という行為は、手や指を動かすというアクションが伴います。そして、そのアクションが「脳の記憶中枢」を刺激するうえでいかに効果的であるかについては、多くの科学的な報告がなされてきているのです。


私も、その昔、英検1級やTOEIC900点がなかなか取れなくて苦労していた頃、自分の語彙不足を補うために、日夜、新聞折り込みチラシの裏側にターゲット単語を書き殴ったものです。それこそ狂ったかのように。


私は妻よりもスペリングの正確さには自信があるほどなのですが、それは、この時の「書き殴りトレ」の賜物であると思っています。


スペリングのメカニズムは、頭ではなく、何百、何千回と書き殴っていくうちに「手そのもの」が記憶していく、いわゆる「運動記憶」にプログラミングさせるのが一番であると私は経験的に確信しています。


それこそ、腕がつるまで、指にペンダコができるまで、書いて、書いて、書きまくることこそが、英単語を記憶する上では最強の王道であると私は考えています。


最後の最後に、なんか「反則技」を出してしまったようで、すみません。


ここまで、私は、「単語記憶は料理の極意と同様です。ひと手間加えるのを惜しまないことです」とアドバイスしてきましたが、最後のアドバイスはもう一言付け加えさせてください。


それは、「単語記憶の王道は、やはり、昔から変わらないオーソドックスな努力が不可欠です」と。そしてそのうえで、「さらにひと手間加える」ことができれば、なおベターな結果がもたらされることは火を見るよりも明らかですよね。


では、皆さん、今日も、良い一日を!