
小学生のころから何度も見てあこがれた東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」で、コゼット役(トリプルキャスト)を演じる。日本初演30周年記念公演が東京で25日開幕し、福岡、大阪、名古屋と巡演する。「母が、私の姉を身ごもっていたときも見たんです。長く愛されてきた作品に出演できるのは光栄」と顔をほころばせる。
アイドルグループ「乃木坂46」の人気メンバーでありながら、舞台女優の夢も持ち続ける。コゼットはオーディションで勝ち取った。「遠い雲の上の世界。実感がわくまでに時間がかかりました」。
稽古では発見の連続だ。「アイドルってパッと先に笑顔をつくる。ミュージカルは瞬間、瞬間の気持ちの動きを踏まえて、歌の中で表現していく。難しい」
高校時代から声楽を習い始めた。製作発表では、透明感のある高声で劇中の歌「プリュメ街」を披露し、共演の森公美子が「きれいな声をしている」と絶賛した。
「コゼットはおとなしいイメージですが、積極的で熱い心を秘めていて好奇心も旺盛。そんなところを出せたら」と意気込む。
自身の姿は、役に重なる。14歳のとき、乃木坂46の1期生のオーディションに合格した。「乃木坂に入る前は人前に出るのが嫌で、自分の意見も手を挙げて言えない感じ。人と話すのも苦手で心を開くまで時間がかかっていました。オーディションもほぼ落ちてしまって」と打ち明けた。
歌のヒット祈願で滝行をしたり、学業との両立に苦労したりと、アイドルは大変だ。「こんなはずじゃなかったと思うときもありますが、乃木坂に入って積極的になれた。元の性格のままなら、レ・ミゼはなかったかも」
20歳。休みになると芝居を見る。「観劇でリラックスしています」。今年はミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でジュリエットも演じた。清純な役が多いが、「イメージを覆す役もやってみたい」と目を輝かせる。
いくちゃんが人と話すのが苦手だったとか、全くそんな感じには思えないけど、それも乃木坂ての経験があったからなんでしょうね!
いくちゃん、夢の舞台へ!
どんどん夢が叶って行きますよね。
どんどん遠くに行ってしまう気もするけど、
私たちは応援していきまっせ!
どんどん、いくどん!

