あなたに仕事を任せたいか!? | 実務家でもなく講師でもなくマニアでもなく

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還暦間近な独身男性が資格検定について書きます。

私は昨年、賃貸不動産経営管理士を受験して合格しました。

 

異業種なので取っても自己啓発程度、賃貸物件に住んでいるので。

 

さて皆さんのブログを見て勉強になることもあれば心配になることもあります。

 

なるほど賃貸不動産経営管理士の試験は中学生の教科書のようなテキストと過去問で合格するでしょう。

 

公式テキスト?など読むのは時間の無駄の様子です。

 

ただ合格した後、大家さんやオーナーさんと対峙したとき、大丈夫なのか!?

 

委託契約やサブリース契約を提案したとき、大家さんやオーナーさんに断られるのでは?と思っています。

 

大家さんやオーナーさんが法人の場合、顧問の税理士さんがいるので、決算時にいろいろレクチャーを受けるでしょう。

 

ですから皆さんより大家さんやオーナーさんのほうがキャッシュフローなど詳しいです。

 

皆さんの提案をキャッシュフローの点から断るでしょう。

 

そもそも大家さんやオーナーさんはどうやってその物件を手に入れたか?

 

買いたいときに買えない、買えそうだけど融資が…など、ご苦労されて手に入れたものです。

 

そのような大切な物件を中学生の読むようなテキストと過去問で合格した人に任せるのか?

 

任せないでしょう。

 

だからでしょうか、最近の営業は法人でなく個人、特に情弱な人を相手にサブリース契約を持ち掛けてトラブルが絶えないのでしょう。

 

任せる場合は資格ではなく営業担当の人柄でしょう、実務経験から培った責任感などです。