知識と実務(令和5年版)を読んで宅建士だけルートがある理由を考える | 実務家でもなく講師でもなくマニアでもなく

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還暦間近な独身男性が資格検定について書きます。

私は昨年、賃貸不動産経営管理士を受験して合格しました。

 

さて公式テキスト?「知識と実務」ですが最初は読まずにいこうと考えました。

 

分厚いテキストを読むのは大変で効率が悪いからです。

 

ただ宅建士なら「この業務は宅建士しかできない」というのがあります。

 

ところが賃貸不動産経営管理士はそれが明確ではない印象です。

 

なぜ国家資格?公的資格?にしたのか?

 

仕方ないので読むことにしました。

 

ここからは私の想像?妄想?です。

 

不動産業の表舞台だった開発や流通は以前のようになりません。

 

開発や流通で働いている人も成果を上げても以前ほどインセンティブなどもらえません。

 

開発や流通の経営者も売上や利益に比べて40代50代の営業の人数が多くて苦慮しています。


もちろん開発や流通で働いていて営業バリバリの人は不動産業にこだわらず保険業などにチャレンジして稼げるかもしれません。

 

しかし今まで同様、不動産業で働きたい40代50代で営業成績が芳しくない人はどうすればよいのでしょうか?


おそらく管理業に人を移すのでしょう、管理業は底堅く需要があるので。


そのための資格と考えました、ただ開発・流通と管理では求められる知識や経験は異なるのでうまくいくかどうかわかりませんが。


そう考えると宅建士だけ講習のみで賃貸不動産経営管理士になれるルートがあるのが理解できます。