1→3→5で教える講師と1→2→3で理解する生徒 | 実務家でもなく講師でもなくマニアでもなく

実務家でもなく講師でもなくマニアでもなく

還暦間近な独身男性が資格検定について書きます。

私は約10年前、求職者支援訓練で簿記の授業を受けていました。

 

講師はテキストや問題集でどんどん先に進みます。

 

例えると1→3→5のようです。

 

私は「なんで2や4を省くのかなあ」「よくわからないなあ」と首をかしげながら受けていました。

 

ただ診断士を持っていたので何とかなりました。

 

他の生徒も最初は頑張っていましたが途中であきらめる人も。

 

簿記の授業初めての生徒は、1→2→3で理解する人が多いからと思われます。

 

翌年、診断士+ビジネス会計2級+簿記2級を持って生徒ではなく簿記3級の講師をしました。

 

税理士・会計士でもなく経理の経験者でもないので私特有の1→2→3で教える方法を取りました。

 

それがよかったのでしょうか、講座の途中であきらめる受講生も少なくリピートもきました。

 

ただ講師がなぜ1→3→5で教えるかその時によくわかりました。

 

コマ数が少ないなどもありますが1→3→5で教えてついてくることができないなら資格や検定に合格しないです。

 

おそらく資格や検定の受験校の先生と似た形で求職者支援訓練も教えていたのでしょう。

 

税理士や会計士どころか1級も目指さない主婦には合わないはずです。

 

教え方は、対象や目標、内容などで変えるとよいのでしょう。