坐骨神経痛の原因のひとつに、梨状筋症候群というものがあります。 この症状は坐骨神経が圧迫される事によって出るのですが、仙骨から股関節の外側に付着する梨状筋が緊張する事によって起こります。
自覚症状として、お尻周辺の痛みや太ももの後ろから外側にかけての痛みやしびれが出ますが、腰の痛みはそれほどでもありません。
原因は?
①外傷 この外傷というものは、机などに打撲した程度のものでも外傷に含みます。後日、この梨状筋の緊張が坐骨神経を圧迫して痛みが出てきます。
それと、男性によくみられるのですが、おしりのポケットに財布などをいれたまま腰掛けるというようなことを続けていても、症状がでる場合もあります。
②使い過ぎ ずっと同じ体勢(あぐらやしゃがむ)で仕事をしていたり、過度に筋肉を使用したときも同じようになります。
また、内転筋(太ももの内側の筋肉)弱化による、梨状筋の過使用でも起こります。中高年の女性に多いです。
③仙腸関節の機能障害
この痛みを和らげるには、梨状筋の緊張をほぐすようなストレッチと仙腸関節の調節が必要です。
梨状筋症候群は坐骨神経痛の中で一番多く見られ、通常の坐骨神経痛よりもずっと治りが良いですが、1ヶ月以上放置しておくと、改善が遅れるので、早めのケアが大切です。

