背骨コンディショニング スペシャリスト/作業療法士の鈴木諒です。

 

 

12月20日(金)は、西岡福住地区センターさんでのサークルでした。

 

この日も新規の方が1名参加。

 

先月のテレビ放送で白石区のサークルが紹介されたことで背骨コンディショニングを知り、

自宅に回ってきた回覧板で西岡でもサークルがあることが分かって参加されたようです。

 

SNSの時代だけど、紙媒体での情報も重要だなーと実感しました。

 

 

この日のテーマは「膝の痛み」

 

膝が痛いという方、本当に多いですよね。

特に寒くなったこの時期、リハビリ現場でも膝痛を訴える方が増えている印象です。

 

↑仙腸関節や腰椎、股関節をゆるめる体操「上体倒し」
 

 

膝が痛いとき、あなたならどうしますか?

 

・病院で検査を受ける、注射してもらう

痛み止めを飲む

湿布を貼ったり、揉んだりする

安静にする

 

などなど、様々な対処を試された経験がある方も多いと思います。

 

ではお聞きします。

 

 

それで痛みは改善しましたか?

 

きっと、答えがノーという方もいるはず。

 

 

では、なぜ痛みが改善しないのでしょうか?

それは、痛みの原因の捉え方が違うからです。

 

 

膝は、仙骨・腰椎から出る坐骨神経の通り道です。

 

 

坐骨神経の流れが正常だと、

膝をスムーズに動かすための潤滑油である「滑液」がちゃんと出ます。

 

でも、

坐骨神経の流れが異常を起こすと、滑液異常が起きて油切れになります。

 

 

関節で滑液が出ないとどうなるか?
 
油切れの状態で使い続けることで炎症や腫れを引き起こし、痛みにもつながります。

 

そのまま適切に対処せずに経過すると変形も引き起こし、

痛くてどうしようもなくなると人工関節への置換手術を行う結果になります。

 

 

(もちろん、膝周囲の骨折や靭帯損傷などケガによる痛みは別です)

 

 

手術するの、怖いですよね。

出来れば避けたいでよね。

 

じゃあどうするのか?

 

坐骨神経の出所である仙骨や腰椎、神経の通り道である股関節を体操でゆるめて

 

・仙骨枕や手技によって矯正して

 

・骨が歪まないための筋トレをします!

 

 

そうして歪みが整って坐骨神経の流れも良くなると、

膝関節での滑液がまたしっかり出るようになって痛みも改善します!

 

↑ハムストリングス(腿ウラ)の筋トレをペアで。

ここを筋トレすることで、坐骨神経の流れを改善することができます!

 

 

 

 

↑もちろん、定番のバックキックでお尻も鍛えます!

この筋トレは、もう皆さん必須ですね。

 

 

体操や筋トレ後に、坐骨神経の張りや股関節の開き具合などを確認して、

始めの時との変化を実感してもらいました。

 

皆さん、改善を実感!

 

特に、初めて参加された方は

「足の開きが良くなった!これは続けたい!毎週やってほしい!」

 

と、嬉しいお声を頂きました。

 

 

背骨コンディショニングのプログラムは、

やはり体感・実感してもらうのが一番!

 

膝をはじめとして、足腰の不調がなかなか良くならずにお悩みの方。

 

ぜひ一度試しにいらしてください。

 

 

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