11月2日(土)、食トレインストラクター養成講座2日目に参加してきました。
この日は実際にバイクを使って実験も交えながらの講座で、心臓負担度、最大酸素摂取量の実験でした。
私は脈拍がとりやすいからとのことで、心臓負担度の被験者でしたよー
↑なぜかカメラ目線の自分(笑)
一定の速度で調整しながらバイクをこぎ続け、1分ごとの血圧や脈拍を測定して心臓負担度を算出して、自覚的・他覚的な疲労感をデータとって…
こんなに人に囲まれてバイクこぐことなんて無いですよね(^_^;)
ただバイクをこぐのと違って余計に動けないし話せないし、両手は血圧と脈拍測定で動かせられないし…終わった後はお尻が痛かったし。
たった30分なのに疲れました(笑)
さて、この実験をやってみてわかったこと。
◆自分や周りが感じている疲労感と、実際の心臓への負担度は違うということ!
これってけっこう怖い…
自分はまだ余裕があると思っていた時間帯でも、実は心臓への負担度は要注意ラインに入っていました。
血圧や脈拍は上昇してるけど、本人的にはまだまだこげる感じ。
結果を日野先生に分析してもらって、正直驚きました。
何も知らないとけっこう感覚的な負担度で考えてしまいそうだけど、運動の実施において一番大切な
「安全面」
これを考えると、運動途中でちゃんと計測して行わなければ安全は確保されません。
今後自分が有酸素運動を行うときや、クライアントさんに指導する時には、しっかりと管理できるようにします。
この他にも、最大酸素摂取量の測定実験や皮脂圧測定の練習、2ヶ所の皮脂圧から自分の体脂肪率を計算、運動生理学の講義など。
この日は栄養よりも運動に関する内容が豊富でした。
↑皮脂圧を簡単に測定できる「キャリパー」という器具を使っているところ
あとこの日は筋トレやってませんが、講義の中で筋肉についての話があり、筋トレの必要性についても改めて認識しました。
筋トレの効果としては
・背骨や関節を支えることができる
・神経の伝導異常を改善できる
・基礎代謝が上がる
・筋中脂肪が落ちる
・見た目が良くなる
などが挙げられます。
こんなにいいことたくさんの筋トレなのに、辛いキツイという理由で「筋トレなんてやらない、嫌い」といって無関心な人や拒否的な人が、私の周りだけでもたくさんいます。
でもね、筋トレって現代の便利な生活をしている私たちが健康でいるためには避けては通れないですよ。
どこへでも車で移動して、インターネットで買い物ができて、水道から簡単に水が出て、ガスも簡単につけて…
これだけ便利な分、日常生活で筋肉を使う場面が圧倒的に少なくなっています。
人間の身体が弱くなって、様々な不調を抱えている人が多いのは当然の結果だと思います。
だから、筋トレは
「好き」とか「嫌い」ではなくて
「必要かどうか」
という視点で判断してほしいと考えています。
こんなこと言っている私だって、前は筋トレ嫌いでしたよー(笑)
確かに辛いし時間かかるし面倒くさい。
でも、必要性を理解できると「やろう!」と思えるんですよね。
食トレコンディショニングって栄養のことばかりではなくて、このように運動についても自分たちで体験しながら理解を深めていってます。
これからもクライアントさんの健康管理や運動指導をする身としては、必ず知っておかなければならない大事なことを学んでます。
それこそ、次の3回目の講座では筋トレについてやるみたいです!
また次回参加したら報告します。

