プープリーの話を最後に、ブログをほっぽらかしておりました私は(笑)、あんな事や...
*8年ぶりに作った紅芋ムーチー 


こんな事に夢中になっておりました。


ついでに、こんな事もありましたっけ(っていつの話でしょう)! 幽霊を見るよりも恐ろしい誕生日の前祝いの写真を載せるの忘れてました。 明治時代なら死んでいた恐ろしい程の数のキャンドルがのったケーキもRicaちゃんに作って頂いてました。こんなBBA相手に、ありがたい話です。



さて、私の話なんてどーでもいーのですが、皆様は、お元気でしたでしょうか? 

去った日曜日、スーパーボウルをぼんやりと見ておりました。 ビヨンセ&ブルーノマーズのハーフタイムもカッコよくて最高でしたが(大好きなコールドプレイが薄かったのが残念しょぼん)、ガガが歌う『The Star-Spangled Banner(星条旗=米国歌)』は、涙が出るほど素晴らしかったですね。

数年前のスーパーボウルは、予算の関係で、戦闘機のフライオーバーが無くてビックリしましたが(アータ、レッドネックの祭典、ナスカーのレースでさえ毎回あるのに笑)、スーパーボウル50周年を迎えた今年は、きちんとブルーエンジェルスのフライオーバーがあり、ほっ!


ところで、最近のガガの活躍ぶりは、目を見張るものがあります。

毎シーズン見ております、『アメリカン・ホラー・ストーリー』。 ホラーと言っても全然怖くはなくて、どちらかというとスタイリッシュ・ホラーと呼ばれる新しいジャンルを生んだと言われております。 いつも主役のジェシカ・ラングはシーズン5はお休み。



代わりの大役に抜擢されたのが、ガガでしたよね。


まー、この辺までは、『ふ~ん』てな感じで、個人的にはなんとも思わなかったガガでしたが、彼女がゴールデン・グローブ賞のTVシリーズ部門で女優賞を受賞した際の、緊張しきった彼女の表情がとてもハンブルで良かったのです。 この時のフツー過ぎる彼女のリアクションに、逆に魅かれましたね。

まー、今までは余り興味がなかったガガでしたが、何かの記事で、彼女がまだ右も左も分からなかった10代に、性的暴力を受けた経験があったのを知りました。その頃に受けた傷は、彼女の心に強いトラウマになって、深く残ってしまっていたそうです。 アメリカでは,『トラウマから逃れる為にドラッグに溺れてしまうケース』が多々ありますが、ガガも例外ではなく、お酒やドラッグで、心に負った傷や怒りを紛らわしていた頃があったそう。 さすがに、このままでは自分はダメになってしまうと気づき、セラピーを受け、トラウマを克服したそうです。

いつも実感させられますが、セラピーを通じて、またはそうでなくても、自身の持っていた『強さ』や、『過去の恐怖を受け入れて克服していく勇気』に気づき、それをガンガン膨らませて成長して、クリアーした人は本当にパワフルだと思います。 

『セルフ・リスペクト』と『本物の自信』は、本人が自ら成長して、しっかりと育てていくもの、他人がどんなに頑張っても与えられるものではありませんよね。たまに旦那様の肩書きにおぶさってしまっている方もいらっしゃいますが、旦那や彼氏に捨てられたら最後、何も残りません。 『人間、苦労するのも悪くない』、頑張って色々な苦悩を乗り越えているクライアントさん達や、ガガの様に、トラウマをクリアーした人間を見ると、国歌を歌い上げる清々しいガガの表情の様に、本当にピュアでハンブルな気持ちにさせられます。



今更、レディガガのファンになってしまったお話しでした。