山犬日記 - 高知在住都民の独り言 -4ページ目

山犬日記 - 高知在住都民の独り言

2008年2月から介護赴任して9年が過ぎました。
2016年6月から犬と暮らしています。

尚、当ブログの内容と関係のないコメントは削除させていただきます。

年寄りってのはね、夜することが無くなるんだよ。風呂入るくらいだ(笑)。風呂入ると眠たくなるだろ。だから早く寝るさ。そして早く起きてしまう。まだ2時じゃないか、なんてね。あと4時間は寝よう、なんて思うけど寝られるもんじゃない。これが毎日続くと眠りを浅くして長く寝ようと身体が勝手に調整するようになる。寝ては目が覚め、また寝ては目が覚める。目が覚めることで生きていることを確認してまた寝る。それでも4時半や5時には起きてしまう。夜とは反対で朝はやる事が多い。先ずは洗面所で髭を剃る。歯ブラシをする。誰もが目につくところにコップに入れて清浄した入れ歯をつける。そうしているうちに待ちに待った夜明けだ。先ず庭に出るだろ。野菜や花、植木を弄(いじ)る。雑草を抜いたり庭の掃除をする。犬に飯をやる。中にはお経をあげる人さえいる。考えてみると家族が居たら居たで迷惑な話だ。一人暮らしでも近所に迷惑な事だってある。犬が喜んで吠えたり、門を開けたりシャッシャッと道路を掃いたり、そのうち缶は缶、瓶は瓶などとゴミの分別を始めたり。ゴミ出し一番乗りに生き甲斐を感じていたりする。一通りやってまだ時間があるからと散歩に出る。家族にしてみりゃ、起きて来たら爺さんが居ない。行方不明にでもなったんじゃないか、と心配するがそれでも決まった時間にはちゃんと帰って来て食卓のテーブルに座る。無言で新聞を読んでいても、暗に飯はまだかとせっついている。こういう態度がカミさんや嫁にしてみりゃ腹立たしいらしい。飯を食べ終わると今日は調子がいいから病院でも覗いてこようか、とか。それでも近所の人は顔を合わせば挨拶してくれる。俺がいなきゃ町内は成り立たないくらいに思ってしまう。しかし炭酸は飲めない。

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そんな爺さんに段々と近づいて来ているのが今だから分かる。8月でTVを捨てて受信料も解約したが、その頃から急にそうなって来た気もする。しかし別に悪いこととは思っていない。年を取れば早く老けこみたいと思っている。それでも脚だけは達者でいたい。身の事、身の回りの事を自分でするには脚が達者でないといけない。筋力はもうそれほど期待出来ないので体重は落としておきたい。自分の父を見ているとつくづくそう思う。


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少し欲を言わせて貰えば、ちょっとだけダンディーな老人で居たいかな。










レッドネック(Redneck) はアメリカ合衆国の南部やアパラチア山脈周辺などの農村部に住む、保守的な貧困白人層を指す表現。侮蔑的意味を含むが、差別語とは異なり、一般に使われる表現である。


南部の強い日差しの下で野外労働する白人は「首すじが赤く日焼けしている」ことから、この言い方で呼ばれるようになった。


元来は南北戦争当時、北部の人間を“ヤンキー”、そして南部の人間を“レッドネック”と侮辱的に互いを呼び合っていたのが始まりと考えられる。現在では、その出身・居住地域や属性に関係なく、ある一定のステレオタイプに当てはまると思われる層がレッドネックと呼ばれている。


単純に白人貧困層を指す場合にはホワイト・トラッシュ、もしくはプアーホワイトという表現が使われる。ジョージア州及びフロリダ州出身者はクラッカー、アパラチア山脈周辺の出身者はヒルビリーと呼ばれる。


暮らしが貧しいと保守に傾く人もいれば、左傾化する人もいる。国や時代で違うのだろうか。どちらであろうと、その思考や発言にとらわれない所で言えば彼らの暮らしから来る知恵や意気がりは嫌いではない。「赤い首」とは実に分かりやすい表現だ。

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住井すゑの「橋のない川」は大和盆地の部落民の話で貧農の生活が描かれているが、この小説を私が好きな理由も、貧しさに囚われない生き生きとした生活の描写が随所に出て来るからだ。特に土に学び土と共に生きるぬい婆さんの描写は秀逸だ。


トランプ勝利のストーリーには欠くことのないヒルビリー。今更ではあるが良くかけた評があったのでサイトを貼り付けておく。興味があれば読んでみてください。


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50253

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ヒルビリーというと音楽でよく語られるようだ。元々は西部開拓時代に西を目指して旅立ちはしたがアパラチア山脈を越す前に挫折した人が谷間に掘っ建て小屋を建てひっそりと暮らした。アメリカの住宅はスタイルとしてヨーロッパから持ち込まれたものが多いがこればかりはフォークと呼ばれ、アメリカ独自のスタイルと言って良い。


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家の前のポーチで椅子に腰掛けてバンジョーを爪弾く。足元に寄り添った犬が時々音楽に合わせてウォウォーーン。本当かどうか知らないがそんなイメージがする。老人はきっと偏屈に違いない。人が来ると本当は嬉しくて仕方がないのだが、煙たそうに「早く帰れ」と言っているような態度をとる。しかし酒を携えて訪問されるとこうなる。


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なんだか共感するものがある(笑)


忘れないうちにこの本も読んでみたいと思っている。

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鈴木愛選手が2017年の賞金女王に輝いた。おめでとう。



此の所、韓国勢に奪われていた女王の座を奪還したのは見事だった。彼女はどちらかというと身長は低い方だが、他の選手と比べると体重移動を使ったスゥィングで長距離ヒッターに遜色ない距離を稼ぐ。得意はパターでデータによるとNo.1である。

YouTubeでゴルフを良く見ているが、女子プロも随分とイメージが変わった。中でも韓国選手の活躍には目を見張るものがある。

イ・ボミ選手のスランプからの回復が今ひとつだが、

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代わって今年はキム・ハヌル選手がイ・ボミ選手に取って代わる勢いで前半をリードした。彼女のアイアンショットの技術は見事だ。

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また実際モデルを兼業としているアン・シネ選手も参画し、持ち前の美貌とファッションで多くのファンを魅了した。

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その他、韓国選手には強い選手が多い。日本人選手もレベルも上がった。ファッションセンスも良くなった。

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日本ツアーで活躍している韓国選手は神戸に住まいを持つ選手が多いそうだ。お互いの交流もあるのだろう。長い日本住まいで日本語も達者。日本人との交流も良くあるのだろう。意外と言っては申し訳ないが、性格が良い人が多い。自分を支えてくれているのはファンである事を良く理解しているのだろう。ゲーム後のインタビューを聞けば良く分かる。

やはり海外に出て、他国の文化に触れ、それに溶け込む生き方を心掛けている人は何をやっても上のレベルを掴み取ることができる。そして好感を持って受け入れられる。一言で言って「徳のある人生」を切り開いていけるものだ。

また来季も新人の活躍を期待し、彼女達のプレー見て楽しみたいものだ。




サンフランシスコ市議会で慰安婦の像の受け入れを決めた。また、韓国国会は「慰安婦の日」を法廷記念日にすることを可決した。トランプ訪韓の折には慰安婦を装う工作員を呼んだ。此の所慰安婦を事実として国際的に認定させようとする行動が目につく。アメリカ人は元々慰安婦のことなど興味が無い。中東に関してのことには詳しいがアジアについては疎い。絨毯爆撃と原爆で数十万の民間人を殺した記憶が何処かにあるからだろう。


慰安婦報道は捏造されたものである。中国共産党が日本の革命分子と手を組み報道したものと思っている。目的はアジアのリーダーとしての中国共産党の地位の安定、日本で力を持った民主主義の浸透に対しバリアを築くこと。アメリカの覇権を跳ね返すものと言っても良い。その為に日本を叩く。慰安婦を利用して朝日を動かせたのだろう。南京についても同じ構図である。朝鮮にしてみたら有り難かっただろう。自分達を助けて名誉の回復をしてくれていると勘違いしている。誰かを叩ければ名誉が得られる。叩いたことがないので叩き方を知らない。中共のそれを真似ているからこんなエゲツないパッシングになる。対象が金を持った日本であることは余程嬉しいのだと思う。


対民主主義という点において、世界に散らばる華僑組織の情報力、政治力、経済力が後押ししている。逆に言うと民主主義国家に諜報員が出入りし易く、国家の機密やノウハウなど盗まれやすい。


真っ向から民主主義とぶつかるのではなく、中に飛び込んで弱点を探り、民主主義の名の下で活動する。慰安婦、南京はじめ彼等の政治カードもこのようにして作られて来た。「人権」「表現の自由」を巧みに利用している。


そう考えれば、アメリカが韓国に圧力を掛けて日本が支払う10億円で不可逆的な解決を図っても、それで終わらない理由が見えてくる。一つは朝鮮人の国民性、そして最大の理由は、抗日戦争勝利を歌う中国共産党の作られた歴史観による国威の維持だろう。対民主主義という社会主義のバリアでもある。この政治カードを国家として捨てる訳にはいかない。同時に朝日が謝る筈もない。


アメリカも海外から人を受け入れ過ぎた。内から崩されている。アメリカファーストと並行して行うべき事は外に出て他国を内から崩すことだ。かつて宣教師を派遣したように民主主義を浸透させるところだろう。


日本も内にいる協力者の動きを制すれば制するほどに中共が力を出し加担してくる事になる。当面はその構図を変えられない。その前に口実となる「河野談話の否定」は不可欠だ。彼等が利用するには便利過ぎる。


日本人は自分達の主権が損なわれた行為について他国にアピールすることをしない。ベトナムも同じ。しかし、少しづつであるが、欧米諸国もアジアに目を向けて来た。暴走する北朝鮮のお陰でもある。中共はいつまで誤魔化すことができるのだろう。躍起になって大枚をはたいて歴史の改竄、フェイクに走っているように思えてきた。それが続かなくなった時、再び国土は小さくなる運命にある。


今後予測されることとして、台湾と香港への圧力に台湾と香港がどう行動に出るか、それを中共がどうするか、世間がどう見るかであろう。

子供の頃思うようにさせてくれないことに腹を立て、子供ながらに考えて大人に向かってそれを言うと

「(屁)理屈を言うな」

と、一喝されて終わったもんです。


選挙後の政界を取り巻く野党を支持するメディアの報道、コメンテイターの話、政治評論家、一部漫画家の話などが出てくると

「屁理屈を言うな」

とこの私が言いたくなります。

と言うか、気持ち悪い。

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一昨日だったか、テレビ番組の一部が動画で配信されていました。

「国民の60%の人が

「それは違う。間違っている」

いいオッさん(と言っても50代)が若い女性の話を途中で遮り、興奮状態もいい所、矢継ぎ早に反論を言葉にしていたが、結局言いたいのは

「国民の多くが間違っている」


その前には番組で女性が視聴者の声を紹介している最中に司会役の評論家が

「野党が悪い?野党のどこが悪い?」

と怒り剥き出しで噛み付いた。


こう言う姿を見ると、もう終わったんだなと良く分かりました。


その上でのツボは何でも原因は政府(安倍)にあると言い張ること。そりゃあ世の中綺麗事では何も出来ない。突っ込めば中には幾らでも出てくるだろう。しかし、それを追求し、阻止できなかったのは野党に力がなかったからではないのか。みっともないから流石にもうやめて引っ込んでいて欲しい。


何故男らしく引けないのか、理由はこれだ。さも右と左の戦いの振りをしながら、やってきた事は安倍嫌いに始まり、安倍下ろしばかりに集中して来たからだ。打てるだけの弾を撃ち、やればやったで過去の事実を掘り返されてはブーメランとして批判され、その度に安倍憎しの思いを募らせて来たのだろう。政治家のみならずメディア、コメンテイター、評論家、大学教授が続く。ヒステリーそのものである。更にネットを見ていると野党を支援して来た国民までこぞって一蓮托生の状態だ。


元々は優秀な人達が多い。悪循環を起こしている。誰かがこの悪循環を断たないといけないのだと思う。黙って見ているようだと国家として膨大な損失である。ここまで来ても「安倍のせいで国が荒れた、暴力事件が増えた」などと言う者まで出てくる始末。


自力で何とかすることを許されているのが日本の社会だろう。

息子が会社を辞めて私の仕事をやってくれるようになって1年半になります。現在32才、上場会社をやめてまで私の仕事をやる価値はあるのかとその直前には私も随分と悩みました。それでも本人の意思は固く、一緒に仕事をすることになりました。


当時は中国製にシェアを取られて売り上げが落ち込んでいた時でした。アメリカから輸入する資材を扱う当社としては、製造コスト、輸入コストのダブルパンチで不利な状況に追い込まれていました。違いは何かと言うとアメリカ製で品質が良いということと、日本で最初に入れた者として誰よりも知識のストックがあるという点だけでした。所謂「良かれ高かれ」でした。


    一緒に仕事をするに当たり良い機会だと思い、原価の見直し、利益率の適正化から価格の見直し、取り扱い商品自体の見直しと再規格化、ホームページと雑誌などの集客方法の見直し、今後の販売戦略を一からのつもりでやり直してみることから始めました。同時に中国製を扱う他者との差別化を図るために当社の扱うメーカー製品と中国製との違いを徹底して比較した。原価や性能面の情報を私がまとめ、価格やホームページの刷新、広告を含め売り込み先の顧客開発、販売戦略は大手の営業にいた息子に任せました。


    驚くことに、適正な価格を付けると今までの価格より12割高くしなければならないことが分かりました。気が遠くなるようなショックを受けました。輸入コストや人件費を割り引いても当社の扱うアメリカ製資材が高過ぎる。そんな声が聞こえてくるようでした。何故これ程高くなるのか、徹底して調べ直すことにしました。結論に漸く行き着いたのはその半年後。「中国製が安過ぎる」という結論に至りました。何故か。そこには製造方法はじめコストを抑える方法があらゆる所にあることが一つ。もう一つは製造方法が全く別物だということ。それでも技術は向上し、そこそこのレベルには到達しています。学ぶべき所も沢山あると思いました。しかし、それで良い人は安い物を買えば良いのでしょう。それを超えたレベルを求める顧客にそれが積極的に伝わっていないのが問題の一つだと思いました。

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更にもう一つ大きなことが分かりました。日本でもそうですが、アメリカですらどのメーカーも「ASTM(アメリカの工業規格)をクリアしている」と強く歌って営業していますが、これは真っ赤な嘘でした。アメリカンフェンス協会が調査した結果、クリア出来ているメーカーはほんの数社。しかもその品質を経常的にキープ出来ているかどうかは製造設備環境、機械の質、安定した製造方法に拠るのですが、それらを定期的、更に抜き打ちで検査した所、規定の品質をキープでいているメーカーは3社しかなかったことが分かったのです。アメリカ国内でも顧客との間でトラブルが絶えず、数多くの訴訟が起きています。これを問題視し2年前から改善し、新たな適合認定制度ができました。当社の扱うメーカーはこの3社のうちの一つです。


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どういうことに繋がるかと言うと日本国内で官公庁の発注する工事に参入できるのは当社だけ(の筈)だということ。これを生かさない手は有りません。


手探りで試行錯誤を繰り返して1年、漸く見えてきて半年、作業を繰り返してここへ持ってきてやっと効果が出て来始めたのかなと思えてきました。明日は初の官庁発注の工事のGoが掛かるかどうかの回答が何らかの形で来る日です。すんなりとGoが掛かれば日本で初めて官公庁が発注する工事にかの資材を納入することになります。また、明後日はもう一つ追い掛けている大型プロジェクトが発注になるかどうかの会議に呼ばれています。


1年半毎日のように喧嘩をしてここまで漕ぎ着けた主要な案件です。何とか上手く事が運んでくれることを祈るばかりです。


と、言うこともあり、先程何時もの神社に行ってきました。普段通り、無事に感謝して家族と従業員、その家族の息災を祈念してきました。明日、明後日の事はここまで来れたことに感謝し、もし不都合な結果になったとしても他人は恨まない事を誓うに留めました。何時もの通りの夜を送っています。


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時計回りに右に回すと締まって行き、

左に回すと外れて行く。

ネジの話ですよ。


不利なことは「書かない自由」。

つまり都合の良い事だけを書いている。


では、何を書こうが「読まない自由」を通すことにした。

もう相手にすることもないだろう。


正論には「本質が見えていない人は可哀想だ」と嘯く。

選挙後の言動は特に聞き苦しい。

とにかく間違っていたことを認めず、謝らない。

身内に謝っても、国民に向かって謝っているのを聞いたことがない。

謝らないから終止符が打てない。

リセットして出直すことが出来ない。

こうして嘘を重ねることになる。

嘘を嘘だと言わせないためにフェイクは作られて行く。

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相手を罵っている間は新しいパートナーや理解者は作れない。


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「近頃、書き物のほうははかどっていますのか?」


「おかげさまで、書いても書いても一向に暇にならない日々を過ごしています」


「それは何よりだが」


「なんとも惜しいことだ」


年の瀬を迎えようとしているいま、多くの人がやり繰りのきつさに音を上げていると聞くが」


「ひっきりなしに注文が舞い込んでいるなら、このうえなくめでたいことだ」


「折り入って、書き物をひとつお願いできればと思ったのだが、なんとも惜しい」


「書き物のひとつとは、いったいどういうことなのでしょうか」


「毎日書き物に追われているというあんたが、中身を訊いてどうする気かね」


   本郷の大路を渡る風よりも凍えた声で、伊兵衛は雪之丞の問いを突き放した。あとの言葉を思いつけないのか、雪之丞は黙り込んだ。庭の鹿威し(ししおどし)の音が、ことさらに響いた。


    雪之丞が食い詰めているのは、ひと目で伊兵衛には察しがついた。


   雪之丞に頼もうとしていることは、何にも増して秘密厳守が肝心である。身に過ぎた見栄っ張りは、伊兵衛の仕事をこなすには害毒でしかない。苦し紛れに、つい口がゆるむのは世の常だった。伊兵衛は背筋を伸ばし、膝に両手を置いて雪之丞を見た。


「武士は食わねど高楊枝と言うが、まことに尊いことだとわたしは考えている」


   話に戻った伊兵衛の口調は乾いていた。しかし雪之丞にの問いを突き放したときの凍えは、すっかり消えていた。


「あんたはうちの小僧に七文の駄賃を握らせてくれたが、まことのところは、いまはあんたのほうがその七文を欲しいはずだ」


「あんたは今日、ふたつの大きなしくじりをおかした」


   ふたつがなにかを言い当てられるかと、雪之丞に問いかけた。


「ひとつはカネもないのに小僧さんに七文の駄賃を握らせたことでしょう」


「その通りだが、それは小さいほうのしくじりだ」


   しばしの間雪之丞は考え込んだ。しかし答えに行き着くことはできなかったようだ。


「教えてください。うかがったことを、肝に命じます」


「忙しくて仕方ないと、わたしに偽りを口にしたことだ」


「男には見栄を張るのも、やせ我慢も大事だ。しかしほどというものがある。過ぎたやせ我慢は、もはや美徳ではない。しかし自分を買ってくれようとしている相手には、正味で応えることが肝要だ」


   正味で自分を買ってくれようとしていたる人が居た。そんな伊兵衛の思いを汲み取ることができてはいなかった。伊兵衛の諭しは、一語一語、雪之丞の胸の奥底に収まったようだ。


「底の浅い見栄を張ってしまいました。てまえの浅慮を、なにとぞお許しください」

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   小説を読んでいるとこうしてたまに書き残したいと思う文章に巡り会う。自分なりに少し省略もしてはいる。


   ともあれ伊兵衛の語りに「情け」というものを感じた。


「情けは人の為ならず」


という格言を


「情けをかけることは、結局その人の為にならない」


   という意味だと思っている人が多いが


「情けは人の為ならず、巡り巡って己が為」


   と続く。ここまで知ると間違えることはない。


 私の周りには、僅かな礼金で事を済ませ様とする輩が多い。過分な礼金を払うことで相手への感謝と敬う気持ちが伝わるのだと思うが如何だろう(笑)


   それには本気で自分を買ってくれようとする人が居るのが前提だ。それだけのことを日頃から自分が努めているだろうか。


   幾ら努力しても才能を持った人間には敵わないのは確かだが、才能を持って生まれた者より努力して生きている者のほうを買いたくなるということもある。むしろ分があると思っている。捨てたものではない。



韓国政治の現在における政党別議員数は次の通り。

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一見与党と野党に分かれた勢力がしのぎを削る2大政党による政治の形態に思えるが、国論が安定せず短期にコロコロと変わる。何故そうなるのかを考えてみた。


保守は何処かというと、

自由党民主共和党民主正義党民主自由党ハンナラ党セヌリ党(+未来希望連帯)自由韓国党+改革保守新党+正しい政党


名前がしょっちゅう変わるのは分裂、解散、統合を繰り返しているからだ。昨日の敵が気がつくと再度身内になっていることもある。一旦はまとまってもやがて内部の勢力を巡って争いが生じる。そうなると統合の決断をした当時の代表に責任が被せられ、退陣若しくは本人が飛び出すようになれば、党内の対立が抑えられないものになり分裂する。


つまり良く言えば日本の戦国時代のようなもので、普通にはその辺の縄張争いだ。天下取りのための騙し合いが繰り返し行われている政治なのだろう。国論が安定するはずがない。


この国は国論を持続可能なレベルにある程度安定させてから、世界との関係を築くべきだ。


そんな国と約束事をしても上手くいくはずがない。約束をするならその政権のある時に実行できるものであることが必須だ。

「約束する=即実行する」

これは最低条件だろう。THAAD配備、慰安婦合意について、アメリカも日本も失敗した。武器購入にしても商取引に関してアメリカは時間をかけて協議する気は既に無くなったのではないか。


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ワシントンから東京となると直行便でも15時間前後掛かります。東京との時差は14時間。トランプ大統領はまず5日にハワイを訪れ、アメリカ太平洋軍から報告を受け、旧日本軍の真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗組員を追悼するアリゾナ記念館を訪問。ワシントンとハワイの時差は9時間。仮に7:30時にワシントンDCを出発したとして10時間半のフライトでホノルルには昼の12時に到着。長い長い1日になります。いくら機内で仮眠したとしても夕食を食べるとすぐ寝てしまうでしょう。


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そして現地の早朝6時頃に出発して8〜9時間のフライトで日本時間の10時に到着。長距離移動は東京で一段落。これまた長い1日が始まり、夜は早く眠たくなりますが、時間が真逆なので熟睡できません。疲れはピークに達します。少しでもここで疲れを取っておかないと後の予定に支障をきたします。


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熟睡するために日本がセットしたのがゴルフだった。何度かアメリカに足を運んだ人ならそのその意味は簡単に理解出来ます。そしてそれはその後の彼の仕事を成功を期待する日本としての配慮の1つだと思います。


それとは別に彼にしてみても第一の訪問国に日本を選んだのはそれなりに理由があります。日本での予定をこなせば7日に日本を離れ韓国に、8日から10日までChina10日からベトナムでAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議、12日からはフィリピンに移動してASEAN(東南アジア諸国連合)の首脳会議、14日の東アジアサミットに出席し帰国する予定です。


彼は実業家なので北朝鮮もさることながらTPP離脱の後を受けて日本に対する要求は日本にとって厳しいものになると思います。更にChinaとの経済協議も大きな仕事でしょうし、そのためにも力関係としてChina包囲網の構築と発言が注目されます。予定を1日伸ばしてサミットに出席することにしたのもそのためでしょう。


そしてこれら一連の訪問が北朝鮮に対する最後通告となっている事に目を向けないといけません。それも理由があるはずです。


日本も、韓国も、Chinaもベトナムもフィリピンも彼の来訪中にテロ行為が起きないように十分に警備してもらいたいと思います。