昨日、5月24日(火)午後18:40頃
愛猫ルナ 永眠しました。
人間の年齢でいうと、100歳です。
ルナと出会ったのは、今から約17年前の秋でした。
私が悲しくて落ち込んでいた時、知人から寂しくないようにと猫を譲って貰いました。
白くてポワポワした猫、その子がルナでした。
白くて小さい猫だなぁと思ったのが最初の感想でした。
知人宅からピクニックカゴの中に入って、私の家へと訪れてから早17年。
その間に色々な事がありました。
悲しい事、楽しい事、悔しい事…
その度に、ルナに癒されてきました。
正直、ルナには大変でした。
病弱で、やんちゃ、家では王子様☆
盛りの時期には、一日中鳴きまくり眠れぬ日々が続いた。
それに、尿スプレーはするし、たまに部屋の床に○○○が落ちていたり…
飼い主の私達は大変だった。
でも、そんなルナが居てくれたお陰で、私達は幸せだった。
ルナ中心の生活で、相方と喧嘩をしてもルナの存在に助けられた。
ルナには、色々と幸せを貰ったね。
どんなに疲れていても、家に帰るとルナが待っててくれたから帰るのが楽しかったよ。
ルナの真っ黒な顔、耳、手足、太くて長い尻尾、鳴き声、姿…全てが大好きだった。
親バカな私は、いつもルナの体や頭にチュッチュッしていたから、自然とルナは「いい加減にしてくれ」
みたいな顔をしていたね。
だって、ルナのニオイが大好きだったから♪
ルナを連れて、海にも行ったね。その時は、夜だったし波の音が大きくて怖くて相方にしがみついていたね。
ドライブや公園にも行った。ルナが尿スプレーした時は、私に怒られて急いで逃げたり…
逃げるなら止めればいいのに…何て思ったんだよ。
ルナとの思い出がいっぱいあるね。
この椅子によく乗って寝てたなぁ。このピンクのベッドはお気に入りだったね。買ったその日からすぐに寝た位だもん。
このトイレや爪とぎ、食事のトレー、冬にはファンヒーターの上に乗って暖まってた。笑。
ハロゲンヒーターでは、どまん前に陣取ってポカポカと寝ていたり。「ルナ、焦げるよ!」と慌てた私達。
外に置いてあるゲージの中で、日向ぼっこしたね。
そうそう、寒い日は相方のお腹の上に乗ってグーグー寝たね。
家中ルナの思い出ばかりで本当に辛いよ…。
いつか笑ってルナの事を話せる日がくるのかな?
数日前からルナの様子が変だなと思い、病院へ行ったけど、ヨロヨロ歩くし、バタンと倒れる。
体重も減ってしまっていた。
それでも、水だけは飲んでいたのに、昨日は水も飲まなくなったね。
そして、歩けなくなった。「あ~」と鳴くから私はすぐに抱っこした。
朝方、いつの間にか私の元まで来て寝ていたのを今思うと、私の側に居たかったんだなぁと思うよ。
相方が仕事から帰って来るまで、ルナは待っていたんだね。
二人で、ルナにスポイトで猫用ミルクを飲ませたのが最後の飲み物になった。
ルナは、頑張って飲んでくれた。必死に頑張ってくれたんだね。
そして、相方が病院へ電話中、私の腕の中でそっと息を引き取った…。
その後は、二人とも号泣した。
涙が止まらなくて泣き続けた。
相方が居てくれて本当に良かった。
昨日、1人で弱っていくルナを見守るのは、ホント辛かった…。
何もしてあげられない自分に苛立った。
翌日の今、二人とも放心状態になっている…。
二人で、ルナの話をしている。
沢山思い出を話しながら、ルナをそっと撫でる。
一緒にルナの話が出来るのって、今の私にはちょっとだけ安心できるみたい。
今朝も、相方に「よく頑張ったね」と言われました。
とても嬉しかった。
私も相方に「ありがとう。一緒に居れて良かったよ」と言った。
相方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
最期のお別れまで頑張ります。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ルナ ありがとう
私達は、永遠に一緒だよ☆
大好きだよ!!
天国で安らかに…☆☆
ママ&パパ
心配してくれたお友達さん、ありがとうございました。
落ち着いたら、また来ます。