近年、わが家では毎年1台ずつ扇風機を買い足している。
当然エアコンは各部屋に設置してあるものの、夏の省エネ対策で必要不可欠になっている。
何年か前に、古い扇風機はモーターが発火して火事になると言う発表があって買い替えたものもある。
さて、ここに来てカミサンが「暑くなってきたね!!そろそろファンヒーター片付けて、扇風機を出したら!!」と言ってきた。
確かに、暑くなってきたが梅雨に入ったらまた寒くなるかも…それまで様子をみたら…と、結論を後回しにしようとしたが…
カミサンは評論家の様に、結果して持論が正しかった場合、それを大上段から振りかざして、ボクを言葉という武器で痛めつけるから従う事にした。
ちなみに、持論が間違ってた場合は何事もなかった様に話をそらすので、やっかいな話だ。
一度、カミサンの提案がよろしくなかったので「なんで、オイラに文句を言うように、自分を叱らないのか?」と聞いたら、「 なんでそんな事をしなきゃいけないのか!!」と逆ギレされた。
話を戻すと、扇風機は屋根裏部屋にしまってある。
リビングのファンヒーターも屋根裏にしまわなければならない。
屋根裏部屋に行くには急な梯子の階段を昇るのだか、急過ぎる上に荷物を持って登り降りしなければならない…過去に何度か墜落しそうになっている。
カミサンにいたっては、ここ何年も屋根裏部屋に行ったのを見たことない。
これ以上愚痴っててもしょうがないので、柄にもなく根性という言葉で自分を奮い立たせ、一気にファンヒーターを持って上がり、扇風機を持って降りた。
そして、組み立て…

4台出した…ちなみに、これ2部屋分…
リビングにはワンコがいるから、1台はワンコ用。
今日はこれくらいにしておこう…組み立てにも時間がかかったし…汗だく…
早速、廊下で扇風機の出番…風に当たりながら、反省会。
「屋根裏部屋から扇風機出すのは、汗をかかないくらいの、まだ涼しい時期にやるか?
…んっ!?
…それってまだ扇風機要らない時期じゃん!!
…早く出すと邪魔だしホコリかぶるし、あまり
賢くない…」
「それはそうと、オイラはあと何年ぐらいこの急な梯子を荷物を持って登り降りできるだろう?いくらなんでも“おじぃちゃん”になったら無理だろうなぁ~?」と思いながら梯子を見上げる…
「何年か後に、大工さんに頼んで階段に改造してもらうか。その前に、この辛さを知らない人に予算化の提案をしなければ…どう説明するか?」
いつも、考えるが、なかなか進展しない。
この家を建てる時に、屋根裏部屋を目一杯広くした。
広くしたせいで梯子になった。
しかし、設計の段階では屋根裏には男のロマンがあった。
屋根裏部屋で寝泊まりして良いとさえ思っていた。
屋根裏部屋で、色んな物語が生まれると思ってワクワクしていた。
当時は(そんなに昔じゃないけど)、多少の不便は、男のロマンには関係無いと一蹴した。
現実は、明かに違っていた…夏暑いし、冬寒い…いつしか、男のロマンはただの物置部屋になっていった…荷物の出し入れしにくい物置。
あっ、思い出した。
結果論で痛めつけるカミサンの事…こんなんで改築の予算が承認されるわけ無いよね。
「よし!!あと3台!一気に出しちゃいますかぁ~」
ボクは、残りの扇風機を出すために、屋根裏にに続く梯子に手をかけた…