相手の言葉を信じるのではなく | 高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼と関わってしまったこと、それにより失ったもの、得たもの、学んだこと、、、ふう。沢山ありすぎて。
記録と心の整理の意味で出会いから経過、現状を少しずつ書いていこうと思います。

「相手の言葉を信じるのではなく、相手の行動を信じなさい」

 

誰が言ったのか忘れてしまったのですが、これ、その通りだと思うのです。

 

「〇〇ちゃん、愛してる」「〇〇ちゃんとずっと一緒にいたい。結婚したい」

 

こんな言葉、よくいいますよね。境界性の人って。

いわれたパートナー側はやっぱり信じちゃう。恋愛相手の言葉なのだもの。

 

でも。

そういいつつも彼らは自分の機嫌や状況を優先して、平気で拒絶したり八つ当たりをします。

 

「早く一緒に暮したい」「毎日一緒にいたい」という割には、その為の努力や行動は起こさない。

 

前にも書きましたが、彼らはクリスマスなどのイベント時期や誕生日、結婚、離婚などの非日常なことが大の苦手です。

気持ちがザワザワしたり落ち込んだり。

そして自分に自信がないから決められない。

 

相談を受けていると「結婚」「一緒に暮す」ことで問題になっていることがとても多いです。

 

彼らの優柔不断さや思いつきの言動にパートナーは振り回されっぱなしです。

 

あるあるですよね。

 

そこで最初の言葉を思い出して。

 

彼らの言葉を信じてもダメ。

その時々の気持ちにはきっと嘘はないのです。だけど、感情に合わせて気分がコロコロ変わるし、なによりも自分のことを優先する人達なのですから、それによって相手がどんなに傷つくか、落ち込むかなんて二の次なのです。

 

彼らの行動はどうですか?

 

ね。

 

答えって出ているんじゃないかと思うのです。

 

 

幸せになれると思うのです、みんな。

不安や悲しみを感じる関係に幸せはあるのかな。

ほんのちょっとの勇気と一時の間に押し寄せる寂しさをぐっと我慢することで、

その先はきっと大きな幸せに繋がっていくのではないかと思うのです。