ターゲットにされるほうにも | 高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼と関わってしまったこと、それにより失ったもの、得たもの、学んだこと、、、ふう。沢山ありすぎて。
記録と心の整理の意味で出会いから経過、現状を少しずつ書いていこうと思います。

境界性のパートナーとして彼らから認定された人!

 

なんで私(俺)なんだろう?

どこで間違ってしまったんだろう?(もし、そう思っていなかったらごめんなさい・・・)

 

って、何度も考えませんでしたか?

 

もちろん私もです!

 

ターゲット、といわれていますよね、私達。

この言葉、境界性の人達に対して悪意に満ちているように聞こえて嫌だったのですが、今となっては、彼らが無意識に狙いを定めて相手を選んでいるのだと納得できるので、その通り!だと思っています。

 

ですが。

 

ターゲット側にも特徴があるのではないかと思うのです、最近。

 

・困っている人や悩んでいる人などを放っておけない姉御肌、兄貴肌(頼られるのが嫌じゃないタイプ)

・誰かの役に立つことで幸せを感じる

・自身も親のことで傷ついたり苦しんだりした経験のあるアダルトチルドレンだった

・離婚経験、シングルマザーだったりと、ひとりで頑張っていけるけれど心のどこかにちょっとした心細さを感じている

・社交的で明るく華やかで自信がありそうな、境界性の人が憧れる要素を持つキャラクター

・頑張り屋さん

 

この中のいくつかに「当てはまる!」って人、多いのではないかと思います。

 

逆にいうと、

弱々しくて支えてあげないと生きて行けない、静かで地味でいつも自信がなさそうな目立たないタイプには境界性の人は興味を示さないように思われます。

 

まずは境界性の人が興味を引く第一印象を持ち

→境界性の症状をみせられても逃げるどころか自分が支えよう!と考えてしまい

→自分の都合や時間をなくしてでも相手の為に尽くしてしまい(イネイブラーですね。これって結局は境界性の人の為にはならないのです)

→独りで生きることへの漠然とした心配からの、彼らといても幸せにはならないことに気づいていてもなかなか捨てられない・・・

 

こんな人達がターゲットとして苦しんでいくのではないかなあと。

 

そうでなければ、普通ならばターゲットとして選ばれたとしても、自分の生活を脅かされる異常さを感じたら全力で逃げますよね。

 

ターゲット側の弱点をうまくついてくるのが境界性の人達なんだろうなあって思います。

 

 

ですが!

 

境界性(&自己愛性)の人と離れることができた人は、関わっていた時よりもちゃんと幸せになっています!

ズルズルと気持ちを残している人はなんだか靄がかかっているような、すっきり幸せ、とはいかない感じなのですが、

きっぱりはっきり、もう絶対に関わらない!と強く思っている人は、素敵なパートナーに出会えたり仕事が上手く回りだしたりと、不安に感じていたことが馬鹿らしいと思えるような明るい毎日に変わっていっているように思うのです。

 

彼らと関わることって精神的に暗くなる出来事が多いので、それってどうしても運も離れがちなんでしょうね。

引き寄せの法則じゃないですが、明るかったり楽しかったり幸せだったりと「陽」の雰囲気があるところに「いい人」も「いい運」も寄ってきますし、「陰」の要素があると陰の気が寄ってくるものです。

 

境界性の人と関わっていて辛い苦しいと悩んでいる人、別れることに不安を感じている人、もう好きな人は現れないんじゃないかと思っている人、彼らを捨ててもいいのかと罪悪感を感じている人・・・

 

大丈夫です!

別れていいのです!

関わらなくていいのです!

 

だって、そう考えていることがすでにネガティブ、陰ですよ。

あなたの周りはどんよりオーラが漂っているはずです。

そんな人が誰かを支えるなんてできっこないです。

そんな人にキラキラオーラは出てこないです。

 

彼らを治すのは本人の努力なしではできません。(個人的には治るとは思っていませんけれど)

 

だからもういいのです。

そーっと去りましょう。

スーッと消えましょう。