電話 | seawinterのブログ

seawinterのブログ

絵は語りたいメッセージである。自由に想像の世界に遊べば良い。
ブログは内面のスケッチ集である。
ここから 創作へのステージは開かれている。

人は 自分が落ち込んでいる時には、もっと落ち込んでいる 人に

電話して、元気になれるのだろうか!?

 

私に電話したら元気になれる!

 

そう言っていた ある人が、この頃 全く 電話をして来なくなった。

 

パソコンで ブログに 記事をアップしている と言ってしまったからだ。

 

作品が創作出来なくなって、 まだまだ 鳴かず飛ばずの 私である。

 

彼女は 才能のある人だから、求められる状況が続けば、大丈夫と思うが。

 

甘えられる というのは、良いことかもしれないが、 少しだけ、気が重かった。

 

昨朝 ラジオ深夜便・4時から、上村松園さんの投稿文を聴けた。

 

明治時代の まだまだ男尊女卑の時代に、才能・才覚で 努力も勿論だが、アレだけの名画を残された 話 を 聞かせて頂いた。

 

今は、女性も 絵を描く 人が多くなったが・・・・・・・・・・

 

このまま、絵の世界を 終わりにしてしまうのも 自由なのだが、悔しいのだ。

 

松園さんはお孫さんをモデルにして、「序の舞」を制作されたそうで、男の髪結いさんに、日本髪の髷の大きさとかが 伝わらなくて、苦心されたそうである。

 

着物は 娘さん=孫娘の母親 のものらしい。

 

そのような、苦心惨憺された実話 を聞くと 心がさわぐのです。

 

そうして、その絵が彷彿と浮かび上がるから  不思議だ。

 

義息子や夫 の 喪失感 は、思ったより 大きい。

 

全く機能しなくなった 描きたい気持ちは、このまま、老齢化とともに 消えてしまうのかもしれない。

 

自分を甘やかしているだけじゃん!!

 

こう言われるのが  落ちなのだろう。

 

が、絵 と 義息子と夫 どちらが大きい と聞かれれば、

  絵 < 義息子と夫  だ。

 

まだまだ、自分を見捨てずに 心の中の まだ知らない自分 にアタックしよう。

 

心の中の ムヤムヤ を 私自身が知らないのかもしれない。

 

情熱的だった 私 が 消えたわけでは ない?

 

それに、逆に 失ったからこそ 大切さに気づけたのかもしれない。

 

上村松園さんは、74歳で 逝かれたそうだ。

 

足下にも 及ばない私だが、比べる必要はない。

 

私に必要な時間を 与えられているだけ・・・・・・

 

電話の人は 今年は70歳になる。