パオの4スピーカー化の続編です
(前編はコチラ)
パナのコンポからスピーカーまでのオーディオケーブルを制作します
既にフロントに設置していたツィーターのオーディオケーブルを改造します
久しぶりのハンダ作業…
入手したパオ用スピーカー台座に付いていたケンウッドのスピーカーは左側が死んでいたので、同型式のスピーカーの出品を辛抱強く待ってゲットォ~
このスピーカーとコンポをつなぐケーブルを分岐させ、元からあった「なんちゃって4スピーカー」のツィーターも接続し、「なんちゃって6スピーカー」に…
ツィーターレベルの抵抗Ωなら、並列につないでもメインのスピーカーへの影響はほぼ無いはず…
厳密には、ツィーターに過度な信号が流れるとツィーターが壊れる惧れがありますが、これまで大丈夫だったし、被害はツィーターだけに留まるはずなので問題ナシ
オーディオケーブルが用意できたので、いよいよ取付の儀
実はこれが難題でした
台座をパオのボディに留めるドリルネジの選択に手間取りましたが、最終的には6×30mmのネジで締めこめることを確認
台座の下端にあるネジ穴を使って、パオのボディにボルト留めしたいが…
台座を被せると、蓋するかたちになるので、ナットを内側からボルトにあてがうことができない…(矢印の穴から手を入れてナットを支えることができない)
少ない脳みそをフル回転させて、ナットに両面テープを貼り、パオのボディにあらかじめ固定しておけないか試してみたが、手を滑らして、ポロリ…
ナットはあっけなくパオのボディの底に沈み…
断念…
(求ム 解決策)
ここは無理をせず、ネジ一点留めとスピーカー台座についていたベルクロテープでスピーカー台座をフロアマットに貼り付けて、部分的に両面テープを使って補強することにしました
さて、本格的に取り付ける前に元々あったヒューズボックスとリレースイッチを固定しておく必要があります
《工事前(ヒューズボックス)》
《工事前(リレースイッチ、発煙筒)》
実践します
リレースイッチは汎用の金属プレートで台座との干渉を避けて台座と一緒にねじ止め
ヒューズボックスは良策無く、結束バンドで固定するのみ…
(求ム 解決策)
そして助手席側スピーカー台座の上に発煙筒ホルダーを装着して…
発煙筒は尻下がりになるので、走行中に落ちてくることは無さそう…
あとは余ったオーディオケーブルを束ねて固定して、4スピーカー化完成~
(おまけのツィーターを含めれば「なんちゃって6スピーカー」)
《助手席側》
《運転席側》
実際に音楽を再生してみると……
フロントをツィーターのみで再生したときとは音の厚みが違います
すばらしい
実際に音をおきかせできないのが残念です
割れて貧相だった足元カバーの代替にもなったし、大満足です
《後日談》
このスピーカー増設作業、気づかないうちにたいへんな労力を注ぎこんでいたらしく、作業終了後はぐったり…
普段することのない無理な姿勢で作業していたので、1週間ほど腹筋痛に悩まされました
おしまい