長梅雨に猛暑ですっかりバイクから遠ざかっている
バイクを放置していたときの「あるある」といえば…
①不動になる
②錆が出る
③カビが生える
ってところだろうか。
くまモンキーを長期間放置した状態だったので、
「あるある」が心配になり、ボディーカバーを外して状態を見てみることにした。
すぐ気づいたのはシート上の黒い斑点のようなカビである
やっぱり生えていたか・・・
早速カビ取りを始めよう
まずは家庭用洗剤の一つ、カビ取り剤かびコロジをシートに吹きかけた。
しばらく放置してキッチンタオルで擦ってみた。
結果は・・・
効かね~
汚れは軽減したが、大きな改善が見られたとは言いにくい。
アップでみるとこんな感じ。黒いカビがしつこく残っている
かびコロジ作戦が失敗したので、別の方法を試すことにした。
カビ取りの王道と言えば、カビキラーである。
まずシートの周りを古着などで養生した後、シート表皮にカビキラーをふりかける。
シート表皮は合皮だからこういった荒療治が可能だ。
カビキラーをふりかけたところに、キッチンペーパーを貼って乾かないようにする。
女性が美顔を目的に顔に貼るパックと同じ要領だ。
このまま30~40分ほど放置した。
カビキラーのカビ取り効果は抜群で、除菌したあとのシートはこんなにキレイ。
ドアップにも充分耐えられる輝き
シート表皮がキレイになったので、
実家にジャムとイチジクの果実をくまモンキーに乗って届けることにした。
私の母親はイチジクの実やフルーツを使ったジャムづくりが大好きなのだ。
母親にもイチジク(バナーネ)を挿し木で苗を作り、地植えしてあげたのだが、
大きく生長した今年、熟した実からハクビシンが食べてしまうそうだ。
木酢液や実に袋がけなどして対抗したそうだが、お構いなしに食べられたそうで。
やはり、ネットがけしないとハクビシンは防げないだろうな。
話を戻して、バイクの話。
放置していたとき、あるあるの
「①不動になる・・・」はまったく問題なかった。
キック一発で簡単にエンジンがかかった。
さすがはインジェクション、電子制御である。
「②錆が出る」も心配無用であった。
梅雨前に錆対策でCRC-556を吹きかけて、乾拭きしておいたのが功を奏したか。
ガソリンもまだ多少残っているようなので、このまま出かけよう。
今シーズンで使い切って、冬眠前に満タンにしたい。
ちなみにキーホルダーもくまモンでタンクのエンブレムとお揃い!
近所の農道を走ってみたが、しばらく寝かせていたとは思えないほど快調である
手作りジャムのお礼として、実家で太いゴーヤをくれた。
しばらく、オカズにゴーヤづくしが続くのか…と思うと嬉しいような苦いような