まだまだ暑い日が続いており、雨もほとんど降らないので、地面はカラカラに乾ききっている。
まさに日照りである。
町内予算で環境部の方々が植えてくれた草木は水不足で、多くのものが枯れ始めている。
ドウダンツツジをはじめとしたはツツジ類は根張りが浅く、水切れ状態。
干ばつの影響を受けやすく、ほぼ全滅。生き残っているものが少ないくらい。
うう・・・かわいそう。
何年かに一回、今年のような日照りが続く年があって、そこでほとんどダメになってしまう。
なんらかの給水の仕組みを整備しないと、せっかく植えても育たない。
一方、我が家の庭では、暦は秋だが、夏の花、ムクゲが元気に咲き続けている。
しかし、下に目を向けると、地面はカラカラに乾いて、
せっかく伸び始めたコスモスも放置しておくと危険な状態。
朝夕の水遣りでなんとか持たせている。
先日購入したばかりのレウコフィルムや百日紅の鉢も、
日中の強い陽射しを受けて、あっという間に水切れしてしまう。
気を抜くと枯らしてしまいそうなので、とりあえず鉢から抜いて地植えした。
しかし最近になって朝晩はいくぶん涼しくなってきた。
植物は早くも秋を感じているようで、いろいろな変化が見られる。
木立性クレマチス インテグリフォリア系 ソシアリスは、
初夏の咲きだし期とくらべものにならないくらい、花数が増している。
一時薄く退色したが、今は涼し気な青い色が戻って美しい。
クレマチス篭口も花数が増えている。
梅雨時はうどんこ病にやられて元気がなかったが、
梅雨明け後、次第に生育が良くなってきた。
斑入りツルバキアも花茎がどんどん増えている。
シュウメイギクも蕾が膨らんできた。
実生で育ったノブドウの実も青く染まり始めている。
こちらは似ているけれど、ヘンリーヅタの実。
多くの実が紫色に熟してきている。
ノブドウに比べて斑点もないし、つるつるとした表面。
コガネムシに食害され、猛暑のダブルパンチを喰らい、瀕死の状態であった、
ノリウツギ バニラストロベリーに新たに花芽が付いた。
これはうれしい。
こまめに水をかけて温度を下げ、なんとかキレイなストロベリー色になるよう、
ケアしてみようと思う。