梅雨の中休み。冬の間に移植したラベンダー・ラバンディンが開花した。

 

道路際に植えてあるので、道行く人はラベンダーの香りを感じるようだ。

保育園から帰る親子連れ、とくに幼児のほうが鼻が利くらしく、

「いい匂いがするね」と言いながら、通り過ぎていく。

 

 

悲しいかな、歳を重ねた自分は花穂を触って匂いを嗅げばわかるが、

離れてラベンダーの香りに気づくことは無い。

 

私はラベンダーが大好きで、何度も北海道の富良野に足を運んだものだ。

 

ずいぶん昔に富良野を尋ねたときの画像があった。

 

 

このイングリッシュ・ラベンダー(コモン・ラベンダー)はその年の天候に生育は左右されやすく、

7月中旬に富良野に行けば、あのお馴染みの景色に出会えるとは限らない。

早すぎたり、遅すぎたり、微妙に花の旬がずれるものだ。

 

ラベンダーは基本、開花する前に刈り取って、香料を採集する。

花が開き切っても残っているのは観光客のためにそうしているのだ。

 

また、観光農園は早咲きや遅咲きの品種も植えているので、夏場に富良野を訪れて

ラベンダーを拝めないということはない。

 

でも摘み取り直前の旬のラベンダー畑に出会えるかというと、多少旅行日程を組んだ際の運も絡んでくる。

 

さて、関東では、ラバンディンは蒸し暑い関東の夏にも耐えるが、

イングリッシュ・ラベンダーは何度も挑戦しては枯らしてきている。

 

この道路際は風が通り抜けやすいので蒸れずに済むのかもしれない。

イングリッシュ・ラベンダーにも挑戦してみようか・・・。

 

ホームセンターに花が終わって値下げした鉢があるかな(笑)