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ホットドック食いてえなあ、Seaweed Engineering Nori'sブログです。




同じ距離を動く時、確実に細い方が表面積が少ないのでありまして、そんな摺動面の摩擦の事とか熱の事とか、軽さとかも考えて文字通り「進化」したEvolutionというエンジンを搭載したハーレーダビッドソンのこと。




その細いとこ、バルブステムとバルブガイドの隙間からエンジンオイルを引っ張らないように、このようなオイルシールを取り付けます。


青いやつは高級ゴムの新品っす。

シャベルの純正は紙みたいな材質の物もありました。

パンヘッドまではステムシールそのものが付いておりません。


この辺がアメ車を理解するする上でとても重要な所となります。




こんな感じっすね。





エンジンオイルを掻き取るスクレーパーのようなイメージ。





ですがアップデート的な意味も含めて、新しいやつは完全にオイルを切って行く事を目的とした構造。





日本人とアメリカ人って言葉も文化も違いますから、良くも悪くも進化したこのハーレーダビッドソンがリリース当初猛烈に批判され、バッシングみたいなムーブメントまで引き起こした事はもう分解したら良く分かるのであります。


正直ギリギリここまでみたいな線引きの、今となっては人気爆発、30年経っても当時の新車価格より高いお値段になっちゃってるモノもある、そんな中古車の件でありました。



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懐古主義だけじゃダメ!ってことで明日もよろしくお願い致します。