いつもご覧頂きありがとうございます。
リトルウイングエンジニアリングのナオキブログ、インディアンの作業多めで参考になりますね。
バイク屋さんでも見ながらやってるとこ絶対あると思うんですけど…
しかし何と言いますか、ぶっちゃけ初めてそれ見ながらクラッチ交換出来たら奇跡と言いますか…
やっぱりプロは経験値が違いますので、その辺は敏腕ナオキに丸投げしましょう(笑)
さあSeaweed Engineering Nori'sブログ、本日も我が道を行っております(笑)
「負い環」って鉄砲にスリング(ストラップ)を取り付ける為の物で、ギターなんかもワンタッチで取り外せるやつがあるように、QDつまりはクイックドローなスリングスイベルが好き。
いろんなカタチがありますが、magpulのやつがサッと脱着出来て素敵なのであります。
後ろはストック(銃床)のサイド、それも右側に付けるのがマイブームです。
えっ、すると前側は…?
これ鉄砲持った人最初はみんな悩むと思うんです。
試行錯誤で自分に合う物を探すしか無いと思います。
北海道でのハンティングと言えば、スコープやらを載せて5kgくらいになる鉄砲や、リュックやナイフや弾なんかを背負って、崖みたいな雪山を登ったり降りたりするわけでして、これはちゃんと体に密着させて背負ってないと本当に邪魔だし危険です。
マジで鉄砲はもう捨てて帰ろうかと思うくらい重くのしかかり、なんか突起が体に刺さってもう限界(笑)
そこでMossberg M500 or 590の前側は、こういうバレルとマガジンチューブを挟んで固定するようなスリングマウントがお勧めなのであります。
これもヒートガードと併用できるようにちょっとカスタムしてあるんですが、マニアックですみません。
が。
でもこれ銃を分解する度に工具取り出してヘックスのスクリューを緩めて…めんどくさいスね。
そして時に雪の中を転がって、もういろんなとこに雪が詰まっちゃって、やむを得ず現場で銃を分解清掃しなければならないケースがあったりします。
マイナス10℃とかで工具なんか触りたくないです(笑)
さらに気付かず銃口に雪が詰まったまま発砲すれば、銃身が膨らんで「絶対当たらなくなる鉄砲になる」か、銃身が裂けます。
なのでマスキングテープとかで銃口を塞いでおいたりするんですが、結局出猟した後は必ず分解清掃給油がマストな北海道仕様の猟銃。
という事で日本全国のモスバーガーに捧ぐ(笑)
無い物は作る。
コレ何でもそうですね。
転がってたねじ込み式のスリングマウントを加工します。
だって売ってないんだもん。
売ってたら面倒なので作りません(笑)
オートバイの修理屋で良かったな、と改めて(笑)
やっぱり何はともあれ旋盤ですね。
また愛着が沸いてしまう。
ブルーイング致しました。
濡れると錆びますけど(笑)
ちなみにマガジンチューブへのねじ込みは、7/16-20です。
アメリカの鉄砲なんでインチっす。
ほら、これで振り回しても緩まないし、バレルを脱着するのに工具が必要なくなりました。
刺さる人にとっては号泣するくらい有難いカスタムだと思うんですけど、どうでしょうか(笑)
今シーズンも獲るぞお!
https://shopping.seaweedengineering.com/
明日もよろしくお願いします。