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大いなる秋晴れ!Seaweed Engineering Nori'sブログです。
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原付が無くなる!という話はもう10年以上前からしきりに言われておりまして。
なんか、もう今までは2種と呼ばれていた125ccまでを「原付」にする、きちんと教習を受けて試験にパスしたら免許を交付する、で良いと思いますが…
でもそうすると、昔ながらのスーパーカブ50には乗れるけど、新車で買えるスーパーカブに、旧原付免許で乗れる車両が無いじゃあないかッ!という声が(笑)
日本はスーパーカブを軸に回っているので、仕方ない感はあります。
そもそもなぜ原チャリが消えるのか。
そういえば清水橋で整備士免許の座学受けてる時にセンセーが言ってました。
それはガソリン自動車の排気ガス中の有害成分を見ると出てくる、「HC」という人体に有害な毒。
炭素と水素が合体した、HCこと「炭化水素」がヤバイんです。
でもこれ、もちろん排気ガス中にも含まれるんですけど、主に未燃焼燃料からめっちゃ出るやつなんです。
つまり、ガソリンタンクに入ってるガソリンが気化したやつ、これを大気中に逃したくないワケです。
淋しさだとか優しさだとか温もりだとか言うけれど、これマジで吸い込まない方が良いですよ(笑)
…自分の70年前のハーレーのガソリンタンクとか見ると、なんかゴメンね、って感じなんですけど、原付にそういう気化したガソリンに含まれる有害物質すらタンクから逃がさないような、そんなコスト高な仕組みをガッツリ施して新設計したら、そもそも衰退してる原チャリ市場ではやって行けませんよ、という事のようです。
えっ、なんで原チャリ絶滅するの?と聞かれたら、博学なSeaweed Engineering Nori'sブログ読者の皆様は、そのようにお答え頂ければと思います。
ガソリンはもう悪なのでしょうか?
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大規模太陽フレアによる磁気嵐でも走行可能なのは、ポイント点火でガソリンじゃぶじゃぶ!キャブレターのハーレーダビッドソン!
あとキャブのスーパーカブ!(笑)
明日もよろしくお願い致します。