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カブトォォ!Seaweed Engineering Nori'sブログです。
北海道で初めて会いました!
という事でブッシュ作りまーす。
室温が23℃くらいで、キックカバーの穴よりブッシュの方が4/100〜5/100mmくらい大きくなるくらいのクリアランス。
室温が〜とか言ってるのは、アルミは熱で膨張と収縮をするからです。
真冬に震えながら計測すると、アルミめっちゃ小さくなってます。
こういう穴の、1/100mmくらいすぐ変わっちゃいますよ。
どのくらいの感じのキツさというのは、もちろんちゃんと測るんですけど、圧入する時の体感で分かるようにならないとダメです。
内径も、こういう形の刃を使って仕上げて行きます。
シャフト入らないギリの所から、少しだけホーニングが最速です。
2つ同じのを作ったら…
オーブンでキックカバー焼きます。
これはアルミを温めて膨張させ、穴を出来る限り大きくしているわけです。
そこに何なら冷やして小さくしたブッシュをそこそこ抵抗を感じながらしかしスムーズに入れる、です。
圧入したらほんの少し狭くなります。
入れる前にはギリ通っていたシャフトはキツく、ギリ通りません。
1/100mmの世界、字面は細かそうですが、意外と感覚的に分かります。
そっからホーニング!
するとガタ無しのスルっスル。
お疲れ様でした。
中身の平らなゴムシールは微妙なので、シャベルのロッカーO-Ringをダブルで使います。
ロックタブは新品にしましょう!
1カ所だけ起こせば大丈夫っすよ(笑)
でもここはロックタイト必須です。
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明日もよろしくお願い致します。