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飯がうまい!Seaweed Engineering Nori'sブログです。


Y坂さんに頂いたブロッコリーはビタミンCを逃さぬようレンチンしました。

タッキーさんに頂いたベーコンも一緒にレンチン3分半。

サニーズさんから頂いたトマトとあえて、砂糖、酢、醤油、オリーブオイルで完成。

ありがとうございます。





いただきます〜!





小学生、中学生の頃、剣道をやっておりました。

通っていた道場は歴史ある場所で、礼節を重んじると共に、武道の何たるかを文字通り叩き込まれた経緯がございます。


事あるごとに太鼓のバチで殴られるので、当時小学生だった自分は道場に行きたくなくて行きたくなくて泣いていました。

侍の家系だかなんだか知らないけど、今はもう刀で人を切る時代じゃあないんだと、子供ながらに必死に抵抗したのを覚えています(笑)

中学生でなんとか初段を頂きましたが、四段の父親と二段の弟を尻目に、高校では絶対剣道しない!と以前から興味のあった空手に転向するのですが、竹刀で殴られなくなった代わりに、ローキックという僕の人生史上最大の痛み(47歳、未だ更新されていません)をもって、鍛錬の大切さを知るのです、押忍。


どうして剣道はオリンピックの種目に無いの?という疑問につきまして、これはきっと武道だからです。

大嫌いだった剣道ですが、今は大好きです。

やりませんけど(笑)


試合は死合。

命を頂いた相手への、心の在り方。

それ即ち、「残心」です。

ガッツポーズなどは勝ち負けを競うスポーツとして至極当然なリアクションなのですが、武道畑で作られた私の血液は、時にアレルギーにも似た拒絶反応を起こします。

武道において、これは絶対にやってはいけない事ランキングナンバーワンです。

そういうもんだとしか教わっておりませんが、命を奪るというのはそういう事です。

それを学ぶ事こそが、武道だといっても過言ではありません。

そこが剣術と剣道の違いです。

それは鹿でも熊でも、ホッケ相手でも変わらないのです。

そう、ブロッコリー然り、であります。


ずっと出小手待ってる奴にはこの腕くれてやろうと。

出小手というのは小手狙いのカウンターです。

仮にスポーツとしての剣道を、勝ち負けとして研究する時、それは唯一絶対的な勝率を生む、まさしく鉄板の技です。

しかし残った腕で首を落とすような、そんな武士の気概はゲームに必要ありませんので、やはり武道となりますと、そこには参加する事すら叶いません。

極端な話、死んでも良いのです。

そもそも死ぬつもりで挑むのです。

死んだら負けじゃあ無いからです。

死の、その先、それまでの全てです。


残心。







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