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山ッ!Seaweed Engineering Nori'sブログです。
最近、背中が個性的な車両が多い印象で。
そして5スタッドのクラッチハブ。
クラッチ全く切れないのでお掃除&調整です。
このボール付きのアジャストスクリューが大嫌い(笑)
こっちの先端フラットのやつの方が調整簡単だし、中でボール取れちゃって泣いたりする事がございません。
なんか意味も分からずに、「これオススメ」と言われたらすぐ付けちゃうの待った!
いったん、ちょっと落ち着いて考えてみましょう。
こういう感じで押してきます。
まず、クラッチハブナットのロックタブ。
Noriさんのメカニック性格診断占いによりますと、これ2つ以上折ってカシメる人は、周りが見えずに自己完結させて大失敗するタイプ。
そういう兆候が見えれば、個人的に他も超疑ってかかります。
めっちゃ偏見ですけど(笑)
…でもこんなん、「2つ折ったお陰で緩みませんでしたよォ〜」とか、本当に、マジであると思ってるんでしょうか。
ここはそもそも勝手に緩まないように回転方向で締まる「逆ネジ」で、更にロックタイトとか併用しますので、ロックタブは1つ折っておけば充分です。
それで緩むやつは、ロックタブのせいじゃないんだと思われます。
4つも爪があるのは、ナットがどの位置でも、ピタリとキレイに折り込めるようにです。
ナックルの頃は使いやすいネジ止め剤なんか無かったでしょうから…
液体ガスケットを含むケミカル系は、80年もしたらかなり進化しております。
という事でサクッと切れるようになりました。
何度も言いますが、水平に迫り出してくるようにスプリングセット長を調整して下さい。
斜めに出て来るから切れないのであります。
すると5スタッドの場合、ナットが必ず1つ遊ぶのですが、そういう仕様なのでオッケーっす。
気になる人はワイヤリングするなり、3スタッドに交換するなりしましょう。
基本的にクラッチハブのスタッドは3本で全く問題ありません。
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