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35-0407、35-0407、35-0407、35-0407、Seaweed Engineering Nori'sブログです。
上が後期!
下が前期!
後期のやつは穴掘って埋めて下さい。
相手が後期だろうがこっちは前期で決まりです。
両方後期だったら残念ですけど、段付きの前期マニホールドに交換して下さい。
しつこいですが後期は穴掘って埋めて下さい。
これ段付きに加工するコストめちゃ高いですよね。
もうEvoになるのにそんなコスト掛けてないで、とにかくそのまま全部売っちゃえよ、と、言ったとか言わないとか。
信じるか信じないかはあなた次第ですッ!
ここで隙間すごいやつはヘッド組んだ人が寄せなかったからです。
普通はマニホールドまで仮止めして、そんでヘッドボルト本格的に締めて行きます。
ピッタリに見えますけど、微妙に開いた隙間。
これを完璧にシールするのは至難の業です。
後期だから後期だろ、というのがそもそもの引っ掛け問題なのでした。
結果ストローに穴開いてるのと同義です。
なのでこのイカリングみたいなのも捨てます。
あ、穴掘って埋めて下さい。
これは僕オリジナルなんで微笑ましく見て下さい(笑)
カッターナイフ、もらったナイフ、多分アーリーライダースからの呪文。
四角いカッターナイフ!イケてる!
ちなみにSnap-onとOLFAのダブルネーム。
どっかで見た事あります?
イエス!
四角いカッターと三角キャリパー。
もっと刃を引っ込めなさいよ(笑)
半分よりもチョイ厚ですぜ。
もちろん耐熱&耐油性バッチリのフッ素系ゴムを使います。
付属のフニャフニャO-Ringは穴掘って埋めて下さい。
バイトンはアメリカ、デュポン社の商品名ですよ。
だから前期マニが必要なんであります。
ゴムで押さえるのではなく、ヘッド本体とマニホールド自体をクランプでガッチリ固定、隙間をフッ素系ゴムのO-Ringで埋める!
クランプの向きもこっちにして下さいね。
スロットルなどが干渉しないように確認しましょう。
クランプがあっちこっち向いてるのは美しくないですもんね。
そして見た目も大事ですが、マニホールドとヘッドのインテークポートには段差が出来ないように!
触って確認!
35ー0407、35-0407、35-0407…
昔、不運にも交通事故に遭われたお客様がおりました。
横からクルマに突っ込まれて、バイク結構壊れちゃったんですが、キャブはエアクリーナーごと吹っ飛んでバラバラ。
マニホールドからもぎ取られてましたが、よく見るとクランプはこの状態で残ってました(!)
身を挺して実証して下さったNさん、お元気ですか?(笑)
大事に至らなかったから良かったですけど、自分含め皆さん交通事故にはくれぐれも気を付けましょう!
もうね、未だにハーレーで2次エアとか言ってたら笑われちゃいますよ、というお話でした。
そんな情報垂れ流していいのォ?と言われたりしますが、こんなん基礎の基礎です。
マジで液体ガスケットとか絶対要らないのでホントやめて下さい。
あ、なんかキャブ支えてる棒ありますね?
アレも穴掘って埋めて下さい。
この取り付け方なら必要無いです。
※ウェーバーの2連とか超重いやつは一応支えて下さいね。
このマニホールドクランプはS&Sが採用しています。
そもそもS&Sが後期型マニホールドをカタログ落ちさせれば良いのだと思うんですが、大人の事情なんですかね(笑)
これを鼻歌まじりに取り付けられるようになる為には練習が必要です。
何百回もやって下さい。
日々鍛錬です。
押忍、明日もよろしくお願い致します。