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楽しみだワン、Seaweed Engineering Nori'sブログです。


銭函にワンちゃん連れて行けるカフェができるそうです。

はやくバーニーズちゃんに会いたい!

あとゴールデンとスタンダードプードルもいるそうです。


ハワイアンな感じらしいので、バイクでふらっと寄るにも良さそうですね〜!





という事で(?)今日はナイフ研いで行きましょう!


Noriさんの装備という事で、1976〜1977年製造のGERBER、A-475ドロップポイント・ラージゲームです。

こいつ1本でエゾシカもヒグマも解体して美味しいお肉にする事が可能です。


そんなレアなの使うなよという事ですが、道具は使ってナンボ。

そして後述しますが、このクオリティがこの価格!というのがオールドGERBERのセールスポイントです。

決して使うのを躊躇うような高価な芸術品では無く、しかしモーラナイフやコールドスチールのような完全作業用とも言えないその佇まい。




噂によると日本特別仕様だったとされる4.75インチのブレードは、ハイスピードスチールにクロームメッキという、他のメーカーではあまり類を見ない仕様になっております。


ハイス鋼は旋盤で鉄などの金属を加工したりする時のバイト(刃物)に使う鋼材です。

ガーバーのハイス鋼硬度はRC-60〜62と硬いのですが、やはりめちゃ錆びます。

これは錆びるというマイナス要素を補っても余りある、その切れ味優先の選択でありまして、なので錆びないように厚めのクロームメッキです。

実にアメリカっぽいです。

更にみんな知ってる70年代のアメリカのクロームメッキの何とも言えない輝きは、ヴィンテージハーレー乗りを必ず虜にします。


ハンドルはアルミキャストです。

ブレードとハンドルの隙間をキャスト(鋳込み)によってゼロにする事で水分の侵入を防止します。

更にアーモハイドと呼ばれるガーバーオリジナルの仕上げにて、血や脂が付着しても滑りません。


これはステンレスを溶解して噴霧、溶着させているサーマルスプレーコーティングではないかとの推測がありますが、GERBERが公表しているのかどうかが不明でありまして、どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらご教授下さい。


カタチはもう「アルマー丸出し」みたいなデザインで、昔のガーバーには後に独立して神様みたいになるラブレスも在籍していたそうです。

ラブレス曰く、「最強のナイフメーカー」との事でして、俄然欲しくなって来たでしょ?という(笑)





語り過ぎて研ぐまで行かなかったのでまた明日もよろしくお願いします(笑)



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