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駆け抜けてSeaweedコーナー、Seaweed Engineering Nori'sブログです。

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さて、5月になるとなぜかダメになるバッテリー?


そもそもオートバイのバッテリーはかなりの延命措置をしても3年なのだと割り切りましょう。

特に北海道、半年乗らない人が多いので劣化は更に早いです。


僕は8年使ってます!という猛者もいらっしゃるようですが、だから道端で止まります。

バッテリーはケチってはいけない部品ナンバーワンなのです。


弱ったバッテリーでスターターソレノイドの接点カタカタ言わすと、接点もかなり痛んで交換になります。

新品バッテリーを載せても復旧しなくなる事もあるでしょう。

やはりケチれば相応に出費がかさむ部分です。




そしてバッテリーの状態を見るには、何はともあれまずはテスター。

これ持ってないと話になりません。

何がどうなってるのか目に見えない電気を見るには、つまりテスターしか無いんですね。

特に旧車、ハーレー乗りの嗜みです。


この状態でイグニッションONすると何ボルトになるのか。

そんでセル回すとどのくらい落ち込んで、エンジンが掛かって発電したら何ボルトになるのか。


自分のオートバイの「正常」を、知っておきましょう。



オルタネーターモデルは、発電機本体よりもどちらかというとレギュレーターがパンクする傾向が強めかも知れません。





でもこれもテスターを使えばすぐ分かります。

オルタネーターモデルはこういう、ぐるぐる巻きのコイルの周りで磁石を回転させて交流電流を取り出しているので、断線やショートによる短絡、そういうのもテスターを使わねば診断不能です。


逆に、テスター無いと何も分かりません。

電話対応も不可能です。


「予防交換」というのも、時には安心を買うという意味では正解と言わざるを得ないような、電装系トラブル。


シーズンが始まりましたらいきなりどっかブッ飛んじゃうんではなくて、よくよく確認、点検と整備をしっかりしてから走り出しましょう!

それでもダメなら諦めるしかありませんが、今はレッカーサービスも充実しているので楽ちんですね。



明日もよろしくお願いします。