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スタート遅かったけど今年は本当に雪が多かったんだな〜、Seaweed Engineering Nori'sブログです。
休みの日に犬とゴロゴロしてると、一狩り行こうぜという事でヒグマの足跡がある!との現地調査に向かいました。
知れば知るほど、こんなに素晴らしい条件に恵まれた、美しい土地はそうそう無いのではないかと感じます。
かつて零戦乗りだった爺ちゃんは、飛行機の見える所がいいとの事で生前自分の墓を買っていたようですが、何となくそんな事を思い出してしまいました。
自分は埼玉県と茨城県に挟まれた千葉県出身なので、海に対して強烈な憧れがあるんです(笑)
という事で本州は猟期が終わってますが、北海道のエゾシカ猟は3月31日まで!(場所によりちょっと違います)
もうラストスパートです。
バイタル狙ってもなんかケツに当たるんだけどヘタクソなの?みたいな疑問を解決する間もなく、「おまえケツが好きなんだな」と言われてしまう団体駆除。
スライドアクション、いわゆるポンプとかレピーターとか、そんな呼ばれ方をするショットガンでは、「ボルトを抜いて後方から覗いてスコープのアタリをつける」というのが困難というか出来ません。
でも最近何かと話題のハーフライフル銃身と、散弾銃用銃身を交換出来るという作りにおいて、毎回毎回スコープの調整をしなくても良いように、「銃身の方にスコープを載せるとこが付いている」、カンチレバー付きハーフライフル銃身というのがあります。
これなら銃身外してもスコープが載ったまま付いてくるので、そしたらこうやって覗いてやったら良いのです。
タイミングマークじゃないですよ〜。
ぼやけてますがライフリングが見えますね。
そしたら仮に目標を決めて、どーやってもこれ、ほぼほぼ真ん中かな?という所で、
そのまま動かさずに今度はスコープを覗きます。
そしたら中心が結構左にズレていたので、「左向いて立ってるシカの心臓を狙うとケツに当たる」銃になっておりました。
つまり右を向いて立ってるシカの心臓を狙っても当たりません。
何かの拍子でズレる事は無いと思うんですが、雪山で転がりまくってるからちょっと分かりません(笑)
でもここで真ん中に合わせてもなあ。
本当は射撃場で実際に撃って細かく調整したいのですが、忙しくて行けませんね…
でもヒグマだと外せないっすよね…
そんで、同じ用途を担う、レーザーボアサイターという物があります。
模擬弾の格好で先っぽからレーザー出るやつ。
要はそういう事なんです。
旋盤を使って、
咥えてみました。
すげえじゃん(笑)
押しコップ、と呼ばれるこのトンガリは、先っぽバッチリセンターになってます。
でもバルブでいうところのシート、もちろんフェイスもなんですけど、エンジンのそれよりもショットガンの薬室については曖昧と言いますか…
結局、銃身という滑走路があるので、さらに回転掛かりますし、甘くて良いんです。
散弾なんて言わずもがな。
レーザーボアサイターをセットしても、毎回あっち向いたりこっち向いたりするのは製品不良じゃないんです。
だからこの模擬弾のタイプは使えません。
テーパーになってて、ちゃんと銃口のセンターを捉える高級品は役に立ちます。
でも人間の目って、意外と正確なんですよ。
何を信用して良いのか。
まずそれを知らねばならないのは、オートバイだろうが何だろうが同じですね。
言い換えればギター小僧のチューナーがぶっ壊れてても、狂ってるのが分からない耳を改めなければ気付く事すら出来ません。
明日もよろしくお願いします。