いつもご覧頂きありがとうございます。



また冬が来た、Seaweed Engineering Nori'sブログです。

もう暖かいか寒いかどっちかにして欲しいです。

解けて凍って道路はスケートリンク!


先日も近所のトンネルで数台が絡む事故がありましたが、皆さんスピード落として安全運転、よろしくお願い致します!





という事でどうしてこれ折れるのか、折れちゃうランキング上位の社外品、ロッカークラッチペダル。

のシャフトです。


長年乗ってたら折れてない人の方が珍しいほどの(笑)





このサビはもう新品でちゃんと溶接されていない事の証明であります。

上の方ほんの少し、ちょっぴりのところで何とか付いていたようです。





ここホントにすぐ折れるなと思ったら、最初から上手く溶接されていないという事なんですね…


そんなの売るなよという事ですが、まあ値段なりの社外品ということで、ならばちゃんと直して使えるようにしましょう!





もう溶接されてたとこは全部取っちゃう。

要りません。






穴の貫通及び面取り。

古い溶接のビード除去。





シャフト側もキレイキレイに。






そして、まず母材同士、ペダルとシャフトをちゃんとくっつける!


当たり前みたいですが、新品はこれが出来ていませんでした。




そこからマイナスした所を盛って行くイメージで溶接せねば、中身スカスカのまた折れるやつの出来上がりになってしまいます。


溶接は何でもそうですが、上っ面だけ溶接されててちゃんと付いてるように見えるだけ、みたいな仕事には要注意でありますよ。

そもそも真っ直ぐ付けられない人に頼むのもダメです(笑)


明日もよろしくお願い致します。