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お風呂大好きSeaweed Engineering Nori'sブログです。




という事で風呂にでも入りながらよく見て頂きたいのですが、ナックルからパンヘッドまで採用されていたリンカートちゃん(M74-B)が右、左はいわゆるSUキャブです。


この画像を見たら、このSUキャブというのをEvo以降に付けようとする気持ちは失せるハズです。

例えば小さな口径の負圧式キャブをEvoに取り付けても、Evoがパンヘッドみたいな乗り味になる事は絶対にありません!!

そのバイク屋さん、パンヘッド足にして乗ってますか?


Seaweed Engineering Nori'sブログファンは、見た目だけのなんちゃって、レトロ感みたいなものを追い求めてはダメです!

せっかく手に入れた本物を、どう生かすのか。

そして、どうしたら最大限に楽しむ事が出来るのか。

本日はその辺含めて一緒に考えて行きましょう。



https://car.motor-fan.jp/article/10001805


この辺、詳しく書かれているので是非。



そもそもはイギリスのスポーツカーに付いていたSUキャブをかっぱらって外して、何とかしてハーレーに取り付けたのが始まりのようです。

これは1960年代のアメリカでのお話で、リンカートちゃんで頑張っていたパンヘッド野郎の憧れ、当時のSUキャブは、確かにパワーアップを狙うカスタムパーツだったに違いありません。




キャンプストーブのポンプみたいなのが付いて、「ハーレー用」として作られた今のSUは、やはり当時のそれとは少し毛色が違うという事を知って下さい。


ハーレー用SUキャブは、「負圧式」で誰が乗ってもフツーに走るすごいヤツ、ではあるのですが…
でっかいピストンが常に摺動しており、これがまたメンテナンス頻度はかなり高いです。
その辺をしっかりと理解して、これは自分でマメにバラすように特訓しましょう!


明日もよろしくお願い致します。