いつもご覧頂きありがとうございます。



毎朝金属が冷たい、Seaweed Engineering Nori'sブログです。

もうすごい冷たいです(笑)





おっと!

お疲れ様です!!

こんな所でお会いするとは…(笑)


色々書きたいなぁ。

見て来たものや、聞いた事、もうなんか時代というか、通り過ぎてしまったこの喪失感みたいなもの。

うーむ。

また次の機会に(笑)





20年くらい開けてない、結構走り込んだエンジンをバラしております。

このくらいのカーボンもっさりは通常運転です。


白っぽいのはエキゾーストバルブでして、インテーク側に比べてその熱の高さが窺い知れるお色となっておりますです。





そして、パンヘッドあるある。





クラックがどこまで行っちゃってるのかが問題ですが、「俺アルミの溶接できるし!」と安易に手を出してはいけません。

1950年代のアルミ合金の、その混ぜ物の具合とか巣穴の感じとかが曲者なのです。

溶接の熱が入ると歪んだり引っ張ったりしちゃって、更にバキバキに割れたりする事もありますよ。


もうこのくらい古いものになって来ますと、このままそっとしといた方が無難なものもございます。

日本人はこういうところを無意味にガッチリ直したがるのですが、他のパーツとの兼ね合いも見つつ、慎重に検討した方がよいと思われます。




しかしこのサビも何とかしたいですねぇ。


明日もよろしくお願い致します。