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Seaweed Engineering Nori'sブログです。
シリーズSeaweedチョッパーへの道、まずはエンジンを開けるんだ!!
コーンモーターとか言われるオルタネーターシャベルに比べて、このジェネレーターモデルのカムカバー内にはギヤが多いです。
これがそのコーンモーターというやつの中身です。
1970年式のハーレーから、こんな感じでシンプルになって行きます。
このレイアウトはEvoも一緒です。
30年くらいコレで行くんですね。
さて、明らかな異音を抱えたパンヘッド。
1954年式FLという、昭和29年製作の1200cc空冷OHV2気筒というやつです。
ツルっとしてるのは、Noriさんが寝ないで磨いたから。
こちらクランクケース内も磨かれています。
シングル50とかいう見た事ないくらい硬いオイルを掻き回す、クランクケース内。
ザラザラとした鋳物の肌は表面積が広く、摩擦抵抗があります。
ツルっとさせた事により強度アップ!摩擦抵抗ダウン!冷却交換は…ダウン?
という事はコンロッドも磨けば強度アップ!摩擦抵抗ダウン!
何か折れる!というのは、必ず弱いところ、キッカケから行きます。
ポリッシュはその弱点的なのを流す意味で強度アップ!
そんで何より、ココは軽量化です。
でもメーカーがお金を掛けて割り出した重量バランスやら形状というのが絶対にあるので、闇雲に削ったり穴開けたりしない方が良いです。
チリも積もれば…
確かにレスポンスが変わった気がします。
あくまでも、「もうやること無くなった人の最後の足掻き」みたいなポジなんですが…
でもなんか乗ってて気持ちが良いよね(笑)
そしてリヤが激しく焼き付いて引きずってるビッグエンド。
あんだけ回せば壊れるだろうと、多分言われてます(笑)
次はもっと頑丈にしようと思案するも、やはりこれはもうオイル回せばオッケーみたいな、そんな感じだよねとポジティブに行ってます。
何回でもバラして組んで実験実験!ッスよ!
続く。