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それはトルクレンチというにはあまりにも大きすぎた。

大きくぶ厚く重く、そしてSnap-onだった。






こんばんは、Seaweed Engineering Nori'sブログです。

シャベルのスプロケットシャフト、500Nm以上でガン締めする年式があるので、デカいトルクレンチが必要です。

「カチン」て1回締めるだけなのにスーパー高い工具シリーズです。




こんな感じでよろしいでしょうか…?




これベアリング温めてます(笑)




エンジンやるには、とにかく特殊な道具がたくさん必要なんです。




で。

下から決めて行くのが鉄則。

コンロッドの曲がりとか単品でチェックして、すごい神経質に修正とかして。

完璧ですッ!つっても、これ。


つまりはシリンダーベースに対してどうなのか。

仮にクランクケース側の面がおかしかったとしても、ですよ。

こっちに合わせないといけないんです。

ここの面に対して曲がってるかどうかが重要なんです。

だからシリンダーはケツからボーリングします。

その辺を理解していなければ、コンピューター制御のハイテクNCなマシンで加工した、「宇宙行くのかよ」的な精度も無駄無駄無駄無駄無駄!!




牡蠣、気を付けてね!!(笑)

リード絡まっちゃって明日もよろしくお願い致します。