いつもご覧頂きありがとうございます。
本日定休日のSeaweed Engineering Nori'sブログです。
謎に雨が降り始めました…
これ、どうなるんですか?(笑)
既にツルッツルのガッチガチなんですけど…
道民は雪でも傘をさしません。
しかし払えば濡れない軽い雪なのは気温が低いからでありまして、今日のようなお天気では傘もしくはカッパ的な物が必要になります。
という事で雨でも雪でも活躍する、カッパ代りのジャケット。
メガネ曇りカモフラおじさんが20年くらい着ているアメリカ軍の拡張式寒冷地被服システム。
正式名称をExtended Cold Weather Clothing Systemと言いまして、その第一世代となります。
昔はアメリカ軍の払い下げを古着屋さんを回って発掘したものですが、今はもっぱらオークションでゲットするのが簡単かと思われます。
1990年代後半から「ゴアテックスって何だ」みたいな噂が広まり、皆こぞって革ジャンの上からコレを羽織って真冬の夜を走り抜けたのでありました。
そして現代の技術の進歩は凄まじく、最近ではEPICなる「繊維そのものを防水カプセルで包み、さらに糸同士の間にも防水ポリマーを埋め込む事で高い撥水性能を保持する」という、そんでミクロの隙間を残す事で透湿性も残す、つまりムレないという素材が出てきました。
なんかすごいです。
現在は第3世代となったExtended Cold Weather Clothing System、頭文字取ってECWCSに対して、フィールドジャケットといえば、の化石みたいなM-65。
性能ではもう太刀打ち出来ませんが、でも好きです。
明日もよろしくお願い致します。